福守りん
わたしや家族の漫画などを載せてゆきます。
二十五才~二十八才の頃に書いた、たった三百字の小説たち。 別ペンネームの小説サイトで公開していたもの。 今だったら書けない(書かない)ような言葉がいっぱい詰まっているので、こちらで公開。 ★の後ろがタイトルです。 ★夢の扉 一度でもその扉を叩いた者は、誰もが必ず己の夢を叶える。扉は東の国の魔女ガラの屋敷にあるという。 ちんけな片田舎で燻るジャン・クラウスは扉の噂を知って旅立った。僕は大金持ちになろう……。 雨の日も風の日も歩いた。歩きに歩いた。 一