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瀬戸熊さんの落牌でアガらずツモ切り→アガリ逃しはかっこいいか?

事実経過

まず事実経過を。

ファイナル7日目 5/18(木)第2試合

瀬戸熊直樹 × 高宮まり × 二階堂亜樹 × 多井隆晴 

雷電は超巨大トップを3回続けて、アベマズに超巨大ラスを3回続けさせなきゃ優勝はない。なので現実的な目標は200pt差のコナミを逆転しての2位かなという状況。

東1局1本場

親の瀬戸熊さんが、こんな手牌↓から、

6巡目に中をポンしてテンパイした。

2900点。たいした手じゃないけど、テンパイは圧倒的な一番乗りで連荘レンチャンは有望だ。

11巡目、瀬戸熊さんはツモってくるとき、ツモ牌を自分の山の角に当ててしまい、牌が落ちた。一方は七万であることが見えており、もう一方は伏さっている。どっちがツモ牌でどっちが自山の角の牌なのか、見た目ではわからない。

審判室が呼ばれた。

審判の梶やんが、VTRを見て、七万をツモ牌として、伏さっている牌を自山の角に戻して続行してくださいとアナウンスする。

選手から逆だよという指摘が入る。

梶やんは判定を逆にして、選手たちの証言通りの順番にしてゲームを続行することに。

3巡後、瀬戸熊さんは、こぼれてしまった7mを持ってきて、アガらずにツモ切り。

そのときの顔

その7mを亜樹ちゃんが、こんな手牌↓からポンする。

亜樹ちゃんは7mをポンしてマンガンのテンパイだ。

ここで亜樹ちゃんが切った赤5mを瀬戸熊さんがポンして6m切り。

こんな手牌↓から、

こんな手牌↓に変化させた。

明らかに変なポンだ。7mを切った人が赤5mをポンして6mを切った。ということは5567mから7mを切ったことになる。こういう鳴きってフリテンを解消するときくらいしかない。実際にフリテンの解消だった。

まもなく亜樹ちゃんがツモ。マンガンだ。

そのときの顔
さすが隆晴は瀬戸熊さんの手牌を見なくとも何が起きたかわかってる

という事件があった。

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