東大工学部卒キャリアOLが麻雀にハマったケース、最高位戦の廣瀬允子ひろせよしこさんを紹介した↓

廣瀬さんの場合まだそこまでズブってないんだよな。リア麻の経験も浅く、どうせやるならと最高位戦に入っただけ。資格とか習い事の感覚だ。

麻雀を覚えて最初の数年は激ハマりするのは、けっこうあるパターンで全然変じゃない。キャリアOLとしてちゃんとやってたら、趣味の一環だよね。

問題はもっとズブズブのケースだ。

ダンスの弟子が歌舞伎町のアドゲー店に勤務してるんだけど、今度従業員としての面接に来るのが東大医学部のやつだという。東大医学部は難関中の難関だから、そういうやつはアドゲーなんかするなよという気がしなくもない。

さらに近日中に東大のやつ（非医学部）がもう１人面接に来るそうな。この店はもともと有名中高一貫校出身者の巣窟なんだよな。筑駒、武蔵、愛光など。なんなん？

プロ団体に入ってリーグ戦を打つのは健全な趣味だけど、歌舞伎町のアドゲー店で働くのはズブズブ度が高く、あまり健全じゃない。通用しなかったら借金を負うリスクもある。通用したとしても日給１万円程度もらってバイトする意味あるのか？

東大生が麻雀にハマるのは学歴の無駄遣いだって意見たまに見かけるよね。その問題について考えてみたい。

まず俺ね。俺も東大卒だから、麻雀なんてやらずに立派な会社に入れば良かったのに……とはあまり言われねーんだわ。ふだんnoteを更新できないのを見ても、こいつはまっとうな仕事は務まらねーなってわかるよね。

こういうやつは一定数いる。自分のペースでしか生きられないやつ。

東大を多数の単科大に分割したら状況は変わるだろうね。たとえば、文Ⅰが独立して政治家や官僚志望者ばっか集まるコースになったら、最初からモチベがしっかりしたやつばっか集まってドロップアウト組は減るだろう。フランスの国立行政学院なんてそんな感じだよな。俺みたいに18歳時点で生き方の方向性が定まってないやつは入ろうとしない。

エリートコースというのはそういうもんで、東大なんて１学年3000人以上いるマンモス総合大学だから、いろいろ変なのがいる。麻雀にハマるくらいドロップアウトのうちに入らねーよ。