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【Mリーグ】萩原聖人は変わったか? セミファイナルに登場して

セミのハギーを追う

萩原聖人は変わったか?

変わった! むっちゃ変わったわ!

何がって髪形だ。舌を出して入場。

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なぜ坊主?とビックリしたし、そういうコメが多かったけど、解説実況の2人はスルー。

おいおい、こんな大きな変化に触れてくれないと不安になるじゃねーか(;^ω^) 役作りらしいけど、そういう話をちゃんとしてくれよ。

セミファイナル3/20(金)第1試合
魚谷、日向、萩原、寿人

さて、この日の展開は、日向がいきなり爆走した。リーチツモを連発。あっという間にダントツになった。

この押しはありか?なしか?

ハギーの大きな勝負所は東2局となった。

親の日向が7巡目にリーチ。

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リーチ中のリャンメン待ち。親なら十分な先制リーチだ。

それを受けて、みんな安全牌がない中で、苦しみながら切る牌を開拓し、ハギーが11巡目に追いつく。

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役なしドラなしのシャンポンかカンチャンの手。苦しい。

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選択肢は3つ
① 3s切ってオリ、以後は1s2sと切っていく
② 5sを切ってシャンポンのリーチかダマ
③ 7sを切ってカンチャンのリーチかダマ

親リーに対して、役なしドラなしの愚形待ち。11巡目。

期待値はオリてもマイナスだし押してもマイナス。

まだ通ってない筋が多いから、期待値を計算してみたら、そんなに差はないんじゃないか。期待値的には、ダマ押しはなくて、オリかのみ手リーチの2択になるんだと思う。

結論からいうと、ここからハギーは7sをダマ押しして、その7sが7700点への振り込みとなった。結果論的には、この半荘で最大の敗因がこの7s切りによる振り込みとなる。

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現物は3sの1枚だけだが、1s2sもだいぶ切りやすい(先切りのまたぎ&ワンチャンス)から、実質的には切れる牌は3枚あった。

親リーに役なしカンチャン待ちで押して放銃。そう聞くと、すげー失敗のように見える。

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