金を

【雀ゴロ】6年間の雀ゴロ生活を振り返って その2

働くとは負けを受け入れること

雀ゴロ生活の結果わかったこと、それは金持ちに勝つのは無理だってことでした。

金持ちは強すぎます。彼らは避けて、貧乏人と打つべきです。

金持ちと貧乏人の線引きはどこにあるかといったら、金持ちとは働いてない人で、資本家系、資産家系です。貧乏人はいつも働いている人たちです。

打ってる量が違うんですよ。練習量が違います。チャイナパブの同伴と麻雀しかしてないような金持ちは、ほぼ例外なく激強です。

そもそも、金持ちと貧乏人では、メンタルの部分で金持ちのほうが有利なんですよね。

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ふつうの人の「働く」って、負けを受け入れることなんですよ。上司に叱られる、客に文句を言われる、これって負けじゃないですか。それを我慢するのが働くってことで、その代償としてお金をもらってるわけです。

ふつうに働いてる人は負けを受け入れることに慣れていて、負けが心にしみついてます。

金持ちは違います。金持ちほど麻雀で負けたときに怒るんですけど、彼らは負け慣れてないんですね。なので、麻雀で負けてるときに「ふざけんな」ってものすごくがんばります。リーマン系の人がすぐ諦めてしまうのとは好対照です。

そもそも現代社会では、金を持ってる=勝ちで、金を持ってない=負けです。無意識にそう思わされてますから、金持ちと貧乏人ではメンタルが違いすぎます。野犬と飼い犬くらい違ってて、そりゃ勝負にならないですよ。

じゃあ貧乏人と打てばいいかというと、レートが高くないとたいして稼げないですから困ったもんです。

そんな一般論はほどほどにして、どこでどんな麻雀を打ってたかの話をしましょう。

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新宿は楽しかった

渋谷のフリー雀荘Aに通う1年半ほどの時期のあと、行くようになったのは、新宿のフリー雀荘Bでした。

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