おせっかい主義で公平な都市を!公平の無い社会は閉塞感を生む

#横浜STARTUPは 、公平な社会づくりを目指すために、行政サービスのおせっかい主義を進めます。

公平な社会とは、社会的弱者、機会に恵まれない人たちに、行政サービスを届けることです。それは申請主義に基づくものではなく、行政サイドからプシュッ型で届けること、正におせっかいすることです。僕らはこれを「おせっかい主義」と呼んでいます。

豊かでなくても図書館サービスが受けられる知的公平性もその1つです。1回目の緊急事態宣言時には、学校も休みになり、市立図書館の書籍の貸し出しも中止になりました。この間の読書は購入することが前提になったのです。電子書籍の貸し出しであれば、人との接触をせずに本を借りれます。また、30万人の人口エリアで図書館が1つ、行ける人、行けない人が出ます。なら、e-図書館を創設して、行かなくても、接触しなくても、本を借りることが出来る仕組みを整えるべきなのです。

生活に困窮する家庭が、市役所情報にアクセスするとは思えません。1日中、子育てや働くことで手一杯、「調べる、知る、申請する」主体的に動くにはハードルが高いのです。だから、市役所内部の情報連携で、対象者を探し出し、行政からおせっかいして、対象サービスを届ける必要があるのです。知らない方が悪いから、知らせない方が悪いという意識改革を市役所職員が行う事が大切になります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?