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宝くじに当たるのを待つ時代ではない

ちょっとタイトルの意味が分からないかもしれません。

年末からインフルエンザにかかり熱が下がってこれなら動けるとなったのが1月3日。


昨年までの自分の活動(ミュージシャン業してます)に年末あたりから疑問が確信に変わり、年明けから実験的に色々試そうと思っていた矢先でした。

3日ばかり計画より遅れましたがぼやっと考えていたいくつかの事を始動しました。


それはSNSの活用法です。


現代において音楽でもなんでも自分発信をする事に関してSNSを使わないことはあり得ません。


僕らミュージシャンはライブをやるというと告知したり、メールで知人に連絡したりという事が一般的でした。

しかしこれでは自分の活動に広がりはありません。
(誤解がないようにしたいのは決して知人が来てくれる事がダメとかではありません。それも嬉しい事です)


例えば何らかのSNSで強い影響力を持っていたとします。

フォロワーが10万人いる人で、アクティブなフォロワーが多ければ、


「ライブします!」

の一言で最低でも100人は集まると思うのです。


そう考えるとSNSというのは自分が何かを発信する上ではとても重要なツールという事です。


それを年末あたりから頭の中で色々構想していました。


・ツイッター、インスタ、フェイスブックなど様々SNSがある中でそれぞれの属性が違う事。

・自分の目的に合ったSNSを選ぶ事。

・どうしたら自分の投稿に興味を持ってくれるかを考える=自分がどんな投稿だったらその人のフォロワーになりたいか。

・SNSでフォロワーの多い人たちがやっている手法を分析できているか。


などなど。


少しずつ成果も出てきていてまだまだ少ない僕のインスタフォロワーも約2週間で25%のフォロワー増がありました。


ただインスタには自動ツールを使っている方もいて、フォロワーになってくれたと思ったら次の日には外されているなんて事もあります。

しかしながら地固めと言いますか流石に25%増だったものが5%増まで減る事がないので本当に見てくれているフォロワーが増えているのは確かな事なのかなと思います。


以前にも似たような記事を書いたのですが今の時代、大手事務所から声がかかりドカンと売れるなんてのは宝くじに当たるのを待つようなものだと僕は思います。

どんなミュージシャンでも売れている方はみんな裏で多くの方に聴いてもらえる草の根活動をしています。


僕も職業柄、これからアーティストとして頑張ろう!という人たちに話を聞くと売れている人の輝いてるいる部分だけを見て夢を見ている方が多いように思います。

自分の歌を届けたい!ライブしていればいつか話題になり大きなステージに立てる!

それってとてつもなく確率が低くて、世の中にアーティストやミュージシャンって物凄くいるのにその中からただ続けていれば見つけてもらえるというのは、広大な砂漠の中から落とした米粒を見つけるぐらい難しいのではないかと思うのです。

そして今の多くの事務所は事務所に所属していて仕事を取ってきてくれるなんて事もそんなに無くアーティスト自身が動いてあくまでサポートとして事務所がいるという形が多い様に思います。


誰かが何かをしてくれるのを待っているだけでは何も起こらないのです。


やりたい事があるならそれを目的としてどう動くか?何が必要か?を考えながら自分で目標に向かって走っていく事が大切なのではないかと僕自身は思うのです。


#音楽 #ビジネス #コラム #エッセイ






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