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まずはいつも通り一句から^^;

問題社員解決まで手が回らんわー

問題社員解決を試みるにあたり、考えておかないといけないことがあります。それは社員100人未満の会社の現状です。だいたい下記の2つが当てはまります。

(1)人事部なし 兼務 ぼっち人事
(2)ノウハウ不足、専門家なし

もちろんこれらは社員が100人以上の会社でも当てはまることが多いのですが、社員100人未満の会社だとこの傾向が顕著なので取り上げてみます。

(1)人事部無し 兼務 ぼっち人事
もー、読んで字のごとくです。100人未満の会社で人事部があることは少ないです。あったとしてもそれは総務×人事だったり、単に事務部だったり他の部署と掛け合わせていることがほとんど。

さらに実際に人事を扱うのは、よくよく見てみたら一人(ぼっち)人事だったりします。このような状態で問題社員解決といっても、手が回らないのが実情です。ほんと、ぼっち人事は忙しいのですよ。

(2)ノウハウ不足、専門家無し
問題社員が起こった時に、100人未満の会社ですと、対応方法に関するノウハウが不足していますあります。適切な解決策を見つけることが困難です。本当は問題社員は無いほうがいいのですが、確率の話で、大きな会社ほど、つまり人の多い会社ほど、いくら気を付けていても問題社員は発生します。それ故、ノウハウは蓄積されています。

また100人未満の会社ですと。社労士などの専門家がいないことも問題社員対応を困難にします。とはいっても行政にはなにか勘ぐられそうで、相談しにくいこともあるでしょう。

そのような状態では、問題の本質を見極めたり、法的な側面を考慮したりすることが難しくなります。これらの課題に対処するためには、外部の専門家を活用することや、社内での研修や勉強会を実施するのもよいですね。

問題社員の解決に向けては、現状を把握し、業務指導を行い、定期的な面談を設けることが重要です。人事異動や懲戒処分を検討する場合もあります。

最終手段として、退職勧奨や解雇を行うことも考えられますが、法的な規制や手続きを遵守することも必要ですが、また別の機会に話しますが、見た目のよい悪いではなく、客観的に、そして相手(双方)の立場にたって解決を探るのがよいです。

100人未満の会社の現状は上記のとおりですが、もちろん僕のような者のアドバイスをうけて、問題社員解決をうまくやっている会社さんも沢山ありますので、随時そのノウハウを紹介していきますね。

それでは、またー^^


【今日の要約】お急ぎの方は、こちらをどうぞ^^
社員100人未満の会社の問題社員解決の現状には、主に以下の2つの課題がある。。

  1. 人事部なし・兼務・ぼっち人事: 多くの小規模企業では、人事部が存在しないか、あっても他の部署と兼務していることが多い。実質的に人事を担当するのは一人(ぼっち人事)であることが多い。このような状態では、問題社員の解決に必要な手が回らないことが現実。

  2. ノウハウ不足・専門家なし: 100人未満の会社では、問題社員対応のノウハウが不足していることが多く、専門家もいないため、適切な解決策を見つけることが困難。行政への相談も勘ぐられがちで、相談しにくい。

問題社員の解決に向は、現状を把握し、業務指導を行い、定期的な面談を設けることが重要。人事異動や懲戒処分を検討する場合もある。最終手段として、退職勧奨や解雇を行うことも考えらるが、法的な規制や手続きを遵守する必要がある。解決策を探る際には、客観的に双方の立場に立って考えることが重要。


▼今日の内容に関連して、音声配信もしています^^; 
自ら「ふくちゃん」という恥ずかしさ。。。^^;
あくまでお堅い仕事で親しみやすさを出す「キャラづくり」なのでお許しを。

https://stand.fm/episodes/65d5b97a18002b8cf03c4cb5

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