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まずはいつも通り一句から^^;

予防までは手が回らないよねー ^^;

これまで問題社員対応に数多くあたってきましたが、そもそもなぜ問題社員が起こってしまうのか常に考えてきました。当然いろいろな要素がある訳ですが、3つの不足があると確信しています。

それでは問題社員が起こる3つの不足(これです バーン 効果音 笑)

(1)ルール不足
(2)お知らせ不足
(3)知識不足

では、ひとつひとつ解説しますね。

(1)ルール不足
そもそもルールがないと、それがいいのか、悪いのか、個人個人の感覚に判断を委ねることになります。これが怖いんです。

分かりやすい例がパワハラです。指導側は「指導」であって「パワハラ」ではないという。指導された側は、「パワハラ」であって、「指導」の範疇を超えていると言う。

これは個人の感覚に任せるからまずいのです。「会社のルール」として、「〇〇はパワハラ行為」「××は指導」としっかり決めていれば、それが基準となります。「パワハラ」なのか、そうでないのか分かりますので、少なくとも今よりパワハラは減ります。

(2)お知らせ不足
問題社員に限ったことではないのですが、僕たちの私生活でも、揉める要素があります。それは「聞いていない」その話、聞いていないですと「聞いてないこと」が発端で争いごとが起こるケースが多いのです。

あなたの私生活でもそうじゃないですか?いくら食事会の会費集めだといっても、事前に聞いていないものに、お金を出そうとは思いませんよね。

「聞いてない」が発端で、社員トラブル発生は多いんです。極端な話だけど、「今日解雇ね」と言われるのと「今の仕事の出来だと1年後解雇になるよ」と言われたら、どっちが受け入れやすいですか。
当然、後者ですよね。

しっかり、「お知らせ」するだけでトラブルは減ります。

(3)知識不足
例えば問題社員が起こった時に、適切な対応を「知識」として知っていれば、なんとなく解決法が見えてきます。

知識があれば、あまり慌てることなく対応できることが多いものです。そしてしっかりした知識を持っている人が会社にいると、その人の話なら問題社員も聞き入れやすいものです。

もちろん上から目線になってはいけないのですが、しっかりした知識があると、予防も解決も上手くいきます。

(1)ルール不足(2)お知らせ不足(3)知識不足 が100人未満の会社ではよくあります。そのために、それら3つを補うことは普段から行っておくべきですね。

それでは、またー^^


【今日の要約】「私は忙しいから、要点だけ読みたいっ」と、
お急ぎの方&せっかちな方^^; は、こちらをどうぞ^^


問題社員が起こる原因として、主に以下の3つの不足が挙げられる。

  1. ルール不足: 明確なルールがないと、個人の感覚に頼り、(例)パワハラなどの問題が生じやすくなる。

  2. お知らせ不足: 事前に情報が共有されていないと、誤解やトラブルが発生しやすい。

  3. 知識不足: 問題発生時に適切な対応を知っていると、解決がスムーズに進ぬ。知識の不足は問題を悪化させる要因になる。

これらの不足を補うことが、問題社員の予防と解決につながる。


▼今日の内容に関連して、音声配信もしています^^; 
自ら「ふくちゃん」という恥ずかしさ。。。^^;
あくまでお堅い仕事で親しみやすさを出す「キャラづくり」なのでお許しを。

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■ここから下は宣伝(笑)
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