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藤井風ホールツアー感想文

曲や詳しい内容は文才のある皆さんが書かれると思うので自分なりの感想を
残しておこうと思う

15時30分からのグッズ販売にはすでに50人ぐらいの人が並んでた
客層は20から30代が6割、毎回参加されているベテランぽいお姉様方も結構いらっしゃって、SNSつながりの風民の輪があちこちに。
普段なら声掛けするところだけど、今回はちょっと入れんかな?

カップルやお友達、メンズ同士、ご年配の渋いご夫婦やらも。
すぐ後ろと前のカップル、ずーっと喋っててちょいうるさかったです

グッズ購入後、開場まで1時間以上あるので、お隣の県美に行ってみると
フレッシュな高校生の造形展では丁寧に説明してくれたり
小さいながらも大好きな画家の特別展があったり、地味な美術館だけど良い空間で好き

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ソファに多分参加されるだろう女性がひとり
普段なら声かけるけど、ちょっと遠慮
でも、基本一人で動く人とは仲良くなれる気がする
時間になりまた並んで入場
後ろの方の一番端っこでお隣も前もおひとり様
もちろん、誰も喋らない
話したい、だって同じ人が大好きな人たちだもの
そんな日が来た時は思いっきりハグ出来たらな

待っている間、ずっと聴き慣れたカバー曲を流してくれていて退屈しない
そして
いよいよの本人登場

白いシャツに黒の羽織もの、黒いダボダボのパンツに室内ばきのような靴
モジャモジャヘアで弾くピアノの演奏から始まる
(ちなみにこのモジャモジャは昼間と違うからヘアメイクだと思う)

そういえば
ここはアクロス福岡のシンフォニーホール?ピアノのコンサートに来てる?と錯覚する瞬間があった
ピアノと触れ合っているときの彼はもうピアノの一部になったようで

あとで出て来るサックスといい音楽の才能を見つけてくれた吹奏楽部だったというおとんの功績は大きい(空さんが動画で言われてた)

武道館のダイジェストと比べて
各会場での経験を重ねてきただけあって
パフォーマンスもいい意味でずいぶんこなれてきた感じにみえた
もちろんその時々の思いに乗せて毎回変わっているはず
ぴょんぴょん跳ねたり、足踏みしたりポケットに手を突っ込んでみたり
うずくまったり、ひかえめなやりたい放題
ご当地ソングは思ってたのと違ったけど
バンドメンバーに頼ってる感じが微笑ましい
まだ発表前の旅路は世界初のバンドでのお披露目?
2番の歌詞がとっても良かった(覚えてない)

後半少し声がハスキーになってやっぱり歌い続けてるときついのかなと思ったら
最後のなんなんwの時は思いっきりのびのびしとったなぁ

最終の岡山ではこれが最高潮に盛り上がり
感極まって大泣き、抱き合ってまたあの小学生泣きじゃくりをやらかすのでは無いかと期待したりする
いや、して欲し~


途中に挟むトークは期待通りのモチモチ感
饒舌じゃないところ 本当にバランスが良くていいなぁ
行っちゃうの?の私達に応えるように最後まで何度も振り返ってた


自分としてはずっと泣くのではと思っていたけれど、意外にすごく楽しめた
目の周り双眼鏡の跡がついてないか心配
それにしても1番前の席の方々
しゃがんだりした時には50センチない至近距離
私ならきっともう直視できない
脈拍大丈夫やったんかなぁ、まばたき出来た?と余計な心配したりして
どれだけ徳を積めばあんな場所に行ける?

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*上の画像は今回のじゃないけど、どれだけ近いかわかります?

いつも必ず公開してくれる会場での写真とご当地写真

これまで訪れているあちこちの神社仏閣や自然の緑がたくさんあるところ
これは感謝と彼なりのエネルギーチャージをしているということにやっと気がついた
尊敬する樹木希林さんも神社に参拝したときにするのは願い事じゃなくて感謝だけですよと言われていた、、、まさに巡礼の旅路。

八百万の神々が付いてる

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これからどう進化していくのかな
軽く想像を超えていくんだろうな

やっぱり目が離せない
この貴重なタイミングで触れることができたことに
感謝

見かけはダビデそっくりの人間離れした美しさだけど
内面は清廉潔白な君子でもない
悩んだりもがいたりしながらも愛を持って生きていこうとしている

彼は間違いなく23歳の生身の人間でした



因みにこの日の福岡はお昼の青空と打って変わって
ツアーが終わった頃は暴風警報
飛ばさそうになりながらも沢山のギフトを貰った風民さんたち
幸せ気分でそれぞれの帰路へ

私は帰りの満員電車を避けて近くのホテル泊
エコバッグに幸せを詰め込んで翌日朝早く仕事場へ向かいました
わたし、本当にあの空間にいたのかしら?
だんだん夢だったような気がしてくる




思い出しながら、多分チョチョイ加筆します

追加*この時すでにMISIAさんからのオファーがあっていたことをしる2022年の正月

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