JinseiDohraku

人生は宝石箱をいっぱいに満たす時間で、平穏な日常は手を伸ばせばすぐに届く近くに、自分の…

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人生は宝石箱をいっぱいに満たす時間で、平穏な日常は手を伸ばせばすぐに届く近くに、自分のすぐ隣にあると思っていた……とりとめもなく書き留めたこの備忘録が、お互いの記憶の扉になればと願う……

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    備忘録 道楽人生(オリジナルWebページ)との連携投稿 ☞http://jdohraku.wp.xdomain.jp/

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    毎月数本、重大ニュースをピックアップします。記事データだけでなく、個人的なコメントを加えて、ニュースを料理したコンテンツをお届けします。料理をご試食して、気に入って頂ければ幸いですし、もし消化不良のようでしたらお知らせ下さい(別メニューをお試し頂くか、ご返金致します)。

  • お気に入り人生まとめ

    人生の一コマをとりとめなく綴ります

  • もう20年以上まえに、風という小冊子を作ったことがあります。学生のころに新しい風を起こそうという趣旨で編集したものです。あれから風に吹かれて右往左往してきた、どちらかというと恥ずかしい人生でしたが、ここで一矢報いたいものです。果たして追い風は吹くのだろうか。

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自然神との対話の足跡(海面進退について)

暑い日が続くこの時期に、頭を冷やして考えたいことがあります。もちろんテーマは、気候変動と海面進退との関係ですが、科学的エビデンスに基づいて真実を明らかにしておきたいと思います。 歴史解説を鵜呑みにせず自分の足で確かめ自分の頭で考えることで、自然神との対話に近づけると信じています。 1)気候変動と海面進退の歴史から 人類が地球上に姿を現してから今日まで、4回の氷河期(ギュンツ、ミンデル、リス、ビュルム)を経験しています。最後のビュルム氷河期が地球を襲ったのが今から約7万年前の

    • ミネラルと生命

      土と水が私たちの母 肥沃な土壌には1グラム当たり1億から10億の微生物が棲んでいる。そして(37兆個の細胞からなる)私たちの体に、腸の中だけでも40兆~100兆個もの腸内細菌がいる。生命を湛える地球は、外見上は植物が茂り動物が動き回っているように見えているが、(個体数では明らかに)その構成は圧倒的な微生物により成っている。 地球上で太古から現在まで継続的に、これらの『微生物を産み出しているのがミネラルを含む土と水である』という科学的証拠を確認しておきたい。 ミネラル ミ

      • 私たちは微生物に生かされている

        微生物の仕事を目の当たりにして 自然界に存在している微生物の中で、99%の微生物が培養できないという事実や、私たちの身の周りで採取された微生物の多くがDNA配列をデータベースで特定できないという事実などから、私たちは微生物の役割を未だ十分に理解していないと気付かされた。 個人的にハザカプラントやバクチャーを訪問して、微生物が私たちの周りの自然環境だけでなく生存そのものを支えていることを実感した。有機廃棄物処理、農業、医療などさまざまな応用分野において、微生物にとって適切な環

        • 自然神との対話の足跡⑳

          賀志波比売神社:天照大御神の生誕の地 前回(自然神との対話の足跡⑲)記した気延山古墳群(阿波国)の気延山々頂に八倉比売命(=天照大御神)が葬られていると神社に伝わる古文書に残っている。 今回(2024/03/15)、天照大御神の生誕の地と言われている賀志波比売神社を確認してきた。神社創建の時期は(津峯神社の由緒によると)神亀元年(724年)で、延喜式神名帳に「阿波国那賀郡 賀志波比賣神社」は当初この地に鎮座し、後に津乃峰山上に遷座して津峯神社になったとされている。 個人的

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        自然神との対話の足跡(海面進退について)

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          自然神との対話の足跡⑲

          邪馬臺国の必要条件中国の歴史書「三国志」魏志倭人伝『陳寿(233-297)著』に記された邪馬臺国がどこかを一年余り探索してきた私なりの答えを記しておく。 年明け早々(2024/01/03)より確認してきている通り、(1)縄文から弥生後期まで連続した暮らしや社会の存在が確認できることが邪馬臺国の必要条件である。他の必要条件としては、(2)祭祀を司る女性の指導者(卑弥呼=日の巫女)が居たこと、(3)決定的な遺跡や遺品の存在とその年代が一致する(具体的には、景初3(239)年6月、

          自然神との対話の足跡⑲

          倭国に関わる下調べ(年始の旅の準備)

          自身が今ここに居る存在理由を探求しはじめた2023年となりました。はじめに文献として残る古事記に当たりました(原典を読み解く力がなく解説書など読み漁りました)が腑に落ちず、より古い時代に遡る遺跡などを見極める必要があるとの認識に至りました。本能的に興味惹かれるままに日本の遺跡探索を試み「自然神との対話の足跡」と題したnote(20本ほど)を残してきました。 教えられてきた歴史教科書、現存している古事記などの文献に対して、私の感じた(腑に落ちなかった)違和感は、この数年のコロナ

          倭国に関わる下調べ(年始の旅の準備)

          自然神との対話の足跡⑱

          先日(2023/12/18)は一日かけて萩原墳墓群、天河別神社古墳群、西山谷2号墳、大代古墳など鳴門・板野古墳群を歩いてきました。実家(生誕地)と目と鼻の先の距離に倭国に繋がりのある有力者の墓(紀元前3~4世紀に造られたお墓)が列なっていることに今更ながら驚いています。結晶片岩の石棺であり焼失はなく、ほとんど朽ちることもありません。土積みではなく石積みを中核にした古墳であることが保存性を高め、山里集落にせり出して折り重なるように造られた古墳が多数く出土しています。おそらくまだ

          自然神との対話の足跡⑱

          自然神との対話の足跡⑯

          さて、質問です!朝(2023/12/14)、海岸で拾ったコレクション(拾得物)を並べた冒頭画像ですが、この中で縄文人が手に入れられなかった物はどれでしょう。上段は木片が風化して流れついたもの、下段左側2つは貝殻が風化したもの、下段一番右側は陶器破片、下段右から2つ目は緑泥片岩と呼ばれる岩石破片となります。 阿波の特産品:青石4つの自然物(木、貝殻二つ、岩石)の中で、岩石破片(=石ころ)は地球からの直接のメッセンジャーといえます。下段右から2つ目の青い石は、結晶片岩中に緑泥石

          自然神との対話の足跡⑯

          自然神との対話の足跡⑰

          Before: 現地探索前平成になって山あいで発見された岩屋岩陰遺跡の『巨石群』、これらは数千年前に使われたもののようです。 巨石群は数千年前にこの場所に配置され、暦を読むための天文台として使用されていたといわれています。 岩屋岩陰遺跡は岐阜県下呂市金山町岩瀬にあり、縄文時代早期から江戸時代の遺物が出土しています。この遺跡は、1997年以降、在野の研究者により天体観測に使用された可能性が指摘されています。 具体的には、太陽の年周運動によって太陽黄経が210° (霜降)、お

          自然神との対話の足跡⑰

          人工ウィルス・生物兵器を公言している人⑫

          2023/12/03放送「そこまで言って委員会」で宮沢孝幸先生が公言して議論を呼んでいます。 これまでnoteには「人工ウィルス・生物兵器を公言している人①~⑪」と題して十回以上取り上げて専門家の見解を掲載しました(引用した動画はなぜかことごとく消されています)。 さらに時間を遡って「COVID-19+ワクチンは生物兵器」と題したまとめ記事(2021-05-19)を確信を持って書き留めていました。 議論されるようになるまでに、2年半の時間が既に経過しています。

          人工ウィルス・生物兵器を公言している人⑫

          体調不良の方(あなた)の選択

          ワクチン接種後の健康被害の実態 わたしたちの健康は、自分で本来の力(免疫力)を呼び覚ますことでしか保てません。しかし世界は薬やワクチンに依存する社会に変貌してしまっています。国内でこれまで4億回以上接種された新型コロナワクチンですが、接種後の健康被害を被っている人もたくさんいます。実際に病院に通い、治療に要した費用を受け取るため市町村にワクチン接種後健康被害救済申請をしている人は1万人ほどに上っています。 ところが体調不良や健康被害を抱えていても病院には行っていない人、病

          体調不良の方(あなた)の選択

          マコモを知り尽くす

          昔から、日本人の暮らしと切っても切り離せない存在であった植物のひとつが真菰(マコモ)であったこと初めて知りました。稲作が伝わる以前の縄文時代より、食料にしたり屋根を葺いたりなど、衣食住すべてに利用された歴史と文化を再発見しています。 「神の宿る草」マコモ 古事記において真菰(マコモ)は、天地開闢(かいびゃく)の神々の一神として記述されています。『古事記』では、八百万神に先駆け、天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)、高御産巣日神(タカムスヒノカミ)、神産巣日神(カミムスヒ

          マコモを知り尽くす

          セイタカアワダチソウを知り尽くす

          はじめにセイタカアワダチソウは秋になると黄色い花をつける、農道や空き地などいたるところに群生している背の高い植物である。漢字では「背高泡立草」と書き、別名「代萩(だいはぎ)」と呼ばれている。原産は北アメリカで、日本には明治時代末期に切り花用の観賞植物や蜜源植物として導入された。 セイタカアワダチソウは他の雑草の発芽を邪魔をする「アレロパシー」をもつため、生態系を崩す厄介な雑草というイメージが強い。あぜ道や川辺に茂るセイタカアワダチソウを、町が税金を使って撤去している。 ほん

          セイタカアワダチソウを知り尽くす

          自然神との対話の足跡⑮

          唯物史観が歴史学の主流を占め、記紀の内容は架空の絵空事だとされていますが、それは私たちの本当の歴史でしょうか。この数ヶ月遺跡を巡り「天照大御神=大日孁貴=卑弥呼」の関係性(同一性)についてどのように考えればよいか興味を持って探索を続けています(参考:自然神との対話の足跡⑬)。再び現地に足を運んで自分の目で確かめる前に、先駆者の論考を調べています。 平原弥生古墳が大日孁貴の墓 冒頭の画像は日本の考古学者、原田大六(はらだ だいろく、1917年1月1日 - 1985年5月27

          自然神との対話の足跡⑮

          人権が公衆衛生の犠牲になってよいのか

          人権よりも公衆衛生が優先している 「一人の人権は地球よりも重い」という言葉(判決)は死んでしまったのでしょうか。例えば、2021年に新型コロナワクチンを接種後に死亡した高松市の男女2人(70代女性と20代男性)について、国の死亡一時金が給付されることが2023年9月に決まりました。 予防接種法に基づく国の健康被害救済制度に基づき認められた給付額は、70代女性が約4445万円、20代男性が4420万円とのことです。ひと一人の命の値段(4530万円)がここに明記されています。

          人権が公衆衛生の犠牲になってよいのか

          新型コロナワクチン:2年前そして今

          新型コロナワクチンについて、ようやく事実関係が表に出てきました。ただしこれはSNSの限られた中での情報流通で、行政側でもメディアでも依然として口を閉ざしたままです。 2年以上前に、住民に商品券配ってまでして、全国で一番にワクチン接種を推進していた(レベルの低い)宮代町新井康之町長に、私が書いた手紙の内容と、実際に起こったこととを比較してよく見てください。 福島教授が生物兵器であると公言していますが、2年前の手紙の中で既に明記しています(こちらのnoteにも「人工ウィルス・

          新型コロナワクチン:2年前そして今