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ホラー映画 『クワイエット・プレイス』 で上手く使い分けられている3つのパターン

四コマ映画『クワイット・プレイス』→ http://4koma-eiga.jp/fourcell2/entry_detail.htm?id=2153

登場人物と観客がそれぞれ〝知っている〟〝知らない〟のパターンが上手く使われているのです。

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アイデアの洪水!
ドンドコドンドコ次から次へと「なるほど!そうくるか!」「なるほど!そうくるか!」の応酬。

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観客よりも登場人物の方がこの状況について詳しいので、
登場人物が先回りして対策をしている事自体で観客はこの状況について知っていく。

セリフは極限まで少なく映像で説明するってのは「まさに映画の仕事」!

観客と登場人物が同時に「知る」「体験する」瞬間も多くて、
それはより緊迫感が増す。
誰も対策を取っていないわけだからね。

そして最後のパターン、
観客だけが知っていて登場人物たちが知らないことが途中で起きる。
それがとても大きなキーになるわけです。

これについては言いたいことがあるので、コメント欄に(怒)!

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演技賞あげようよ。
アンサンブルでもいいよ。
娘にも助演賞やろうよ。
エミリーブラントに主演女優賞あげられませんか?

ゴールデングローブ賞の候補くらいだったらどうかな?

だってすごかったじゃん。。

***

パパが顔から何から死ぬほどカッコ良かったですね。
そこも素晴らしい点です。

が、
これ韓国がリメイクしたら絶対パパはクズからスタートだね。
クズだったのが事件を経てどんどんカッコよくなっていく、と。
(韓国パニック映画あるある)
韓国版もやって欲しい。

*****

アレの造形が素晴らしい。

低予算映画らしいんだけど、嘘だろと。
アレの造形をあんなに素晴らしく出来るなんて。。

逃げることもできたけど
もんんのすごく大事なポイントであるってことをわかっていて
ちゃんと力入れて、結果的に素晴らしく出来るなんて、さすがアメリカ。。

四コマ映画『クワイット・プレイス』→ http://4koma-eiga.jp/fourcell2/entry_detail.htm?id=2153

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