紙の日記を20年近くつけ続けている。
この頃、いまさらではあるが、デジタルに移行すべきか悩んでいる。

考えの整理もかねて、私が感じる紙（アナログ）日記のメリデメを挙げてみよう。
なお、デジタルの場合はWebサービスで公開状態にするイメージ。メモアプリ等でローカルのみ…は後から見返しにくいので考えていない。
また記入スピードの観点からスマホではなくPCを使うつもり。

紙（アナログ）の日記　メリット

・手軽。PCのように電源をいれてソフトやブラウザを起動して…の手間がない。寝る前、出かける前などのスキマ時間にちょっとだけ書く、とかもしやすい。
・ボールペンで感覚的に書ける。推敲せずに済むためサクサク進む。
・筆跡の違いやちょっとした絵を添えるなど、その時のリアルな感情が残りやすい。
・誰にも見せないと油断しているため、正直に書ける。

紙（アナログ）の日記　デメリット

・かさばる。10冊以上になってきて、邪魔。
・「あれはいつのことだっけ？」が探しにくい。デジタルであればctrl+fで一瞬である。目次なんかもついて、読み返しやすい。
・推敲できないのでとっ散らかって読みにくい。あとから読むと文意が不明な場合がある。
・誰にも見せないと油断しているため、見られるとマズいことまで書いてしまう

自分が考えるアナログとデジタルの重要な違いは、1.気軽さ、2.推敲の可不可、3.検索性　の3点っぽい。

とくに推敲の可不可に関して気づいたのは、アナログかデジタルかで日記の内容自体が大きく変わりそうな点。
思ったことをそのまま出力って、ペンではできるけどキーボードではしない。訓練によってできるようにはなるかもしれないけど。

アナログ日記とデジタル日記は、内容が異なる。どちらでつけるか、ではなく、まずは両方つけてみるが正解なのかもしれない。
フルで両方は大変だから、かける時間はそのままで、半分ずつにするイメージ。
どういった違いが出てくるかを見てみよう。

「どっちがいいかな～デジタルに変えたほうがいいかなあ？」とずっと思い続けるだけだったので、こう思い至っただけでも前進である。