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目標は2週間単位で決める

新年だし何か目標でも決めようかと思ったのも束の間、1年前に立てた目標を覚えてすらいないぼくにとって1年単位の目標は長すぎるということに気が付いた。

そもそも目標は立てるだけでは意味がない。目標を見据えて具体的な行動を決めて、それを実行しながら進捗に応じて改善を繰り返して行くことが必要だと思う。目標を覚えてすらいないぼくが言えることではないけれど。

1年という時間は当初燃え上がっていた意志力がすっかり冷え切るには十分すぎる時間だし、なにより最初の2〜3ヶ月がうまくいかなかった場合そのあとの巻き返しが辛い。

だから今年は2週間単位で目標を決めてみようと思っている。

2週間なら目標設定した時の意志もまだ余熱くらいは維持できる期間だろうし、2週間でできることならたとえ最初の10日サボってしまっても残りの4日で辻褄を合わせられそう。1年で24回目標を決められるので年内での大きな状況の変化にも柔軟に対応できそうだ。

1年後を逆算して決める目標にくらべ、2週間を積み上げていくこの方法は劇的な達成は少ないかもしれない。前者は二次関数的な達成曲線を描ける可能性があるが、後者はどちらかというと一次関数的な直線にちかい。1発逆転のホームランは打てないけども、コツコツとヒットを稼いでいくイメージ。

もっとも、どんな二次関数もつぶさに微分して見ていくとかぎりなく直線に近づく。今はコツコツと直線的な歩みだと思っていたものが、後になって少し引いた目で眺めると急勾配な二次曲線を描いていたという可能性もある。

2019年の24打席、ぼくの打率は何割だろうか。

一点、この考え方に不安要素を挙げるとすれば、1年の目標を忘れるような人はこのルールすら忘れてしまう可能性があるということ。自戒を込めて。

今日の1枚

2018年、年の瀬の代々木公園で撮影。走っていく人たちにちょうど良い西陽が差し込んできたので、ピント合わせよりもタイミングを優先して急いでシャッターを切った。使ったフィルムはLomography CN 100。

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