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働き方 完全無双

働き方完全無双
という西村博之(ひろゆき)さんの本がやはり面白いです。

帯には「手強すぎる理論武装」で人生の守備力を鬼レベルに高めろ
と書いてあるのですが
ひろゆきさんの出す本に関して「論破」「理論」という「論」って言葉で説明しているもの多いんですけどそれだと「難しそう」
って印象与えてしまいそうで。

ひろゆきさんは、
1+1=2だから
1+1=3って言ってる人がいるけどそれ間違いだよねーみたいな

少し考えればそりゃそうだよね

ってこと言ってるので「論」という表現以外でなんかいい言葉ないかな
と常々思っています(思っているだけ)

まぁ「ひろゆきさんの考え方」のひとつとして、という意味での「考え方」を一言で表すなら「論」になるんだからしゃーないわな
とか自分の中でぐるぐる言葉が巡っている。


さて。
先進国で生まれたあなた、残念でしたね
という表現で始まる本書。
沈みゆく日本で「無双状態」で働くには?
というものをまとめた内容なんですが

なぜ日本がやばいのか、という始まり方から
「スキル×理論×経営者視点×環境」
が無双なんだけど、具体的にはどういうことか

ってことが書いてあります。

個人の攻め方として「著述家が最強」説
で述べているんですが
会社を持っておくとなんでも経費にできる

例えば
外食→打ち合わせ経費(おそらく接待交際費)
車→移動手段として経費(車は車両費、ガソリンは旅費交通費とかですかね)
たしか家賃も事務所として経費にできますし
旅行も経費にできる。
趣味を会社の事業と関連させればもう最強。

法人税がかかるのですが、それでも
「起業」ってそんなに大げさなことではない
と思えます。

本書の一番のおすすめは個人の守り方の章の
「ブラック」さをラッキーと思う論

●いつでも録音できるようにしておく(就労法違反の証拠の為)
●生活保護を取る為の戦略として
「眠れません(睡眠薬飲んでも無理)」
「味がわからない」(味覚障害)
「電車を見たらふと飛び込みたくなる自分がいる」(自殺願望あり)

などなど医者が「こいつを健康だと判断してはいけない」
と思わせればおk。
味覚障害など、外的判断ができないものでないと意味ないですけど。

うつ病診断もらえば、まともな大きい会社だと
休職しても半年くらいは給料がでる
とのこと。

ちょっと試してみるのも面白いかもですな。

あとは経営者視点の「企業の論理」とか
今後どうやって生き延びるのがいいかとか

付録に
おすすめ観光リスト
おすすめ映画リスト
ベーシックインカム案

とか普通の自己啓発、ノウハウ関連の本なんかじゃ載ってない情報たくさんあるのでぜひおすすめ。

ベーシックインカムについての
財源、労働意欲、承認の場
などなど反対派の人たちがこぞって問題化する項目についても
一通り述べているので真面目な人にもおすすめ。
かつ分かりやすいです。

この本は一通り読み終わっても
おすすめの観光、映画リスト
があるのでぜひそれらも活用してみてください(要するに買ってみてね的な)

私ももちろんツタヤのポイントでGETしました

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