マーブル屋さん

気ままに色々なビー玉を書いてます💐

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ネモフィラが愛しい理由。

第1章 「理子(りこ)って、やっぱり名前負けしてるね笑」 夜11時、同期で親友の由美子は「あの堅物役員には数字しか通用しないよ」とレッドブルを流し込みながら、私のプレゼン原稿を丁寧に見直してくれている。 私は、半導体製造装置を作る会社で、入社以来、経営戦略部で働いている。大学の時にマネージャーとして入っていたロボット研究会で名物コンビだった[ナナリューズ]の椿(つばき)先輩と亮太郎(りょうたろう)先輩もこの会社に入っている(2人とも大学7年留年していたのでナナリューズと

    • 小さな悩みが小さくない理由。

      *あるグループの、SNSやメディア等から伝わる魅力を、フィクションストーリーに載せて発信。 自分らしさってなんだと思いますか? 個性を持つこと? 自由に生きること? 女性だから女性らしくってこと? 私も今までは分からなかった。 でも、彼女たちの音楽に出逢って、 自分らしさがわかった気する。 みんなにも知ってほしい、 彼女たちの音楽、 そして"自分らしさ"の意味を。 私の経験をお話しします。 3分ばかりお時間ください♪ この日は、辛いことばかりだった。

      • 幸せの天秤

        「クミ、そろそろ自分の幸せ、大切にしたら?」 2020年7月3日、ママに言われた一言が私の頭の中を駆け巡る。 昼間のまぶしさが消え、公園のぬかる道を一歩一歩踏みしめて、私は私に何度も問いかけた。 「そろそろ自分の幸せ、大切にしたら?」 今まで、ママは私にあれこれ言わない人だった。 やりたいことは明るく受け入れてくれて、 かなしいことは優しく聴き入れてくれた。 そんなママが昔から大好きで、 受験の時も、彼氏ができる時も、就活の時も、ママに報告した。 だから、 「

        • 拝啓、理不尽と戦う、いちほちゃんへ。

          拝啓、白幡いちほちゃんへ。 私、堀田 千愛(ちい)。 来週の今、4月18日になる前に、いちほちゃんに、ありがとうを伝えたくて、これからも一緒に理不尽と戦い続けようって言いたくて書いたよ。 いちほちゃんを知ったのは約4年前かな。 私、小さい頃から、ママとパパと仲良くて、毎週一緒に出かけたり、毎晩一緒に話したり、家族が大好きだったの。 そんな家族と一緒で幸せだったけど、大学生の時に、そんな幸せが離れてしまった時が一瞬あったの。 たまたま見つけたインドネシア人Youtu

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        ネモフィラが愛しい理由。

          #アイドルってかっこいい

          なぜアイドルというカテゴリでヒトをPRする文章を発信しているか? 自身の整理のために、そして発信する意図がわかるようにするためにも書いてみる。 キッカケは矢口真里さんアイドルに興味持ったキッカケは、2016年から放送されているAmebaTVの「矢口真里の火曜TheNIGHT(*注1)」というアイドルバラエティ番組。毎週、さまざまなアイドルがゲストとして登場し、矢口真里さんが絶妙なMC力で彼女たちの魅力を引き出して紹介する番組で、2,3年前から見始めていた。 例えばこんなア

          #アイドルってかっこいい

          私、会社を今日やめます。

          「三波ミオさん、将来の夢はなんですか?」「私の将来の夢はライターになることです!」 私は小さい頃から書くことが大好きだった。 きっかけは、3歳ころに母親が買ってくれたあいうえお学習本だったらしい。ひらがなの形が面白くて、色々な所にひらがなを書いていたみたい。(今でも実家には、油性マジックで書いたひらがなの文字が母親の部屋の鏡台にかすかに残っている。) それから、小学校では、誰かの文章を読んだり、マネするのが好きだった。学校の図書館に行って、色々な小説を読んだり、好きな小

          私、会社を今日やめます。

          ママが私の夢を壊した理由

          あるグループの魅力をフィクションストーリーに添えて発信。 「私の夢を否定しないで!!!」ママに初めて怒鳴ったあの日。 1月24日 日曜日。 私の人生が大きく変わった日になった。 1月7日 木曜日。 「いらっしゃいませ〜!あ、よしみおばさん!あけましておめでとう!!!」 「りあちゃん、あけましておめでとう!今日も元気だね〜、唐揚げ10個ちょうだい!」 「ありがとうございます!」 「宿題はちゃんとやっているの?バイトばかりで高校の勉強おろそかにしたらダメだよ〜。」

          ママが私の夢を壊した理由

          もう痛くなんかない。

          「痛い!!」シャーペンでガリガリされるような痛み。 鋭利な刃物でキリキリされるような痛み。 誕生日の日にタトゥーを入れるようになって、今年で4年目。4回も入れても、入れる時の痛みは心に突き刺さるくらい痛い。 「来年こそやりたいことやろう。」 そう思いながら、今年は、緑色のもみじ柄のタトゥーを入れた。 毎年、自然にまつわる柄を入れている。 私は写真を撮るのが好きだった。 大学1年生の時に付き合っていた彼氏が写真を撮るの好きだった。岐阜あたりだったかな、紅葉の景色を写

          もう痛くなんかない。

          7月4日。君の笑顔が消えた日。

          「無視しないでよ!!!」 あの日をきっかけに、 君は僕に話しかけなくなった。 僕が話しかけても、 君は応えてくれなかった。 なぜだろうと僕は疑問に思って、脳内日記を辿った。 ================================ 【4月17日、曇り。】「あれ、なんでクミがいるの!?」 いつも朝8時に出てしまうクミが布団の中でゴロゴロしている。さては寝坊だな!?と思い、昨夜から置いてある水で喉を潤して、「クミ起きて〜!遅刻するよ!」と叫んだ。 すると、ク

          7月4日。君の笑顔が消えた日。

          私がカウンセリングに行かなくなった日。

          *あるアーティストの魅力をフィクションストーリーに添えて発信。 「人生、やめたい。。。」 通っていたカウンセリング診療所の最寄り駅である代々木駅が過ぎた。降りる駅がどこかさえも分らなくて、何も考えられなくて、平日の真昼間にも関わらず、ただひたすら山手線の電車に揺られていた。 新宿、駒込、秋葉原とただただ流れ、代々木駅がまた過ぎていく。 「なんでこんな私なんだろう?なんであんなミスをしたんだろう?」 こんなはずじゃなかったのに。。。 5年前、今の会社である[The

          私がカウンセリングに行かなくなった日。

          ある女の子の、人生を変えたあの曲。

          「ありさ!! すごいじゃん!!!!!」 ありさ。私の名前。ある日、私の家に遊びに来ているユミがそう叫んだ。 ユミは、クラスで唯一の友達。人に話しかけるのが昔から苦手な私は、高校に入学して1ヶ月間、教室の一番後ろの廊下付近の席で、休み時間も誰とも話せずにいた。だけど、クラスで人気者のユミが、ある日、「ありさって、かわいいね」って話しかけてくれた。 そのあとも、休み時間も放課後も毎日話しかけてくれたユミ。いつのまにか親友になってた。 「ありさ!! すごいじゃん!! ギター

          ある女の子の、人生を変えたあの曲。

          あの女の子の恋心を揺さぶる彼女たちの音楽。

          「あの女の子、完全に……!」あの女の子は名古屋のライブハウスに居た。 私は、色々なアイドルのライブに行って、アイドルとファンが楽しんでいる光景が好きで、この日も、少し気になっていたアイドルが珍しく名古屋でライブするので見に来ていた。 そのアイドルの名は、 QUEENSという女性アイドルグループだった。 「このメンバー可愛いでしょ!?」 隣にいたファンの方に話しかけると、メンバーのSNSを見せてくれた。 「この子は、とってもファン想いで、いつもファンに会いたいって言

          あの女の子の恋心を揺さぶる彼女たちの音楽。

          テクノロジー好きな人なら絶対に知っておくべき、ある音楽グループの話。

          天狼院さんにて記事アップ頂いたので、以下のリンクからご覧下さい(^。^) 一度知ったら、どんどん知りたくなる音楽グループなので、一読必須です(^^)v 記事読んで気になったら、以下のアーティストページご覧下さい!(リンクの概要に「都市の幽霊」と記載が、、、笑 本当に気になる要素しかない音楽グループですよ!) #エッセイ #音楽 #アイドル #テクノロジー #とは

          テクノロジー好きな人なら絶対に知っておくべき、ある音楽グループの話。