ヴィジョン小説の下書きです。　結構いい感じにかけたのでちょっとだけシェア

これをもうちょっと依頼者の話を聞きながら肉付けしていけたらなとかおもっています。　

※ヴィジョン小説とは、未来を見る小説のこと、ヴィジョンボード(自分の目標をコルクボードやノートに貼る)の文章バージョンみたいなものです

朝、僕はホテルのベッドから目覚めるとすぐに窓を開けた。朝日が顔に当たり、今日が特別な日であることを思い出させる。僕はこの日を何ヶ月も前から待ち望んでいた。今夜、僕は世界最大の音楽フェスティバルのメインステージで演奏する。僕にとってこれは夢の一つであり、その夢が、その時が、着々と近づいている。

僕は朝食を摂りながら、イメトレをする、美味しく高品質な朝食が僕をやる気にさせてくれる。
朝食が済んでからすぐに今夜のセットリストを最終確認する。それぞれの曲が僕のギター技術を際立たせるもので、観客を魅了するために厳選されている。朝食後は、リハーサルのために会場へと向かう。ステージ裏で、僕は他のバンドメンバーと合流し、最後のウォームアップを行う。

リハーサルでは、僕はギターを手に取り、何度もフレーズを確認する。音響チェックの際には、ギターの音が会場の隅々に響き渡る。自分の音が完璧に調整されていることを確認し、準備が整ったことを感じる。

夕方になると、会場は緊張感で包まれる。開演時間が近づき、観客たちは一斉にステージに注目する。僕はステージの袖で、最後の深呼吸をして、自分を落ち着かせる。そして、MCが僕の名を呼ぶ。スポットライトが僕一人に向けられる、ステージに足を踏み入れる。

こみ上げる緊張感と、高揚感、雄たけびしたい衝動を最初の1音に込める

僕が最初のコードを弾き始めると、会場全体が僕の音楽に引き込まれる。僕のギターから生み出されるメロディーは、技術的にも感情的にも観客に訴えかける。一曲が終わるごとに、観客からは雷のような拍手が起こる。僕はその反応に力を得て、さらに情熱を込めて次の曲へと移る。

コンサートのクライマックスで、僕は特に感動的なソロパフォーマンスを披露する。その瞬間、会場は完全に静まり返り、数万人の観客が僕のギタープレイに魅了される。最後のノートが響き渡った後、スタンディングオベーションが僕を迎える。
気持ちは最高潮、そして、燃え尽きたとは違う、花火の最後の線香花火の様に、パチパチと心が脈を打つのを感じながら
僕は深く感謝の意を示し、ステージを後にする。
気持ちよくて、こみ上げてくるものを感じ視界が僅かにぼやけたが、グッと堪え、込みあがってきたものは体に戻っていく。

この日の終わりに、僕は自分が達成したことに満足し、さらなる音楽的冒険への意欲を新たにする。僕にとって、この日はただの成功ではなく、自己実現の旅の始まりだった。