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あなたのストレスは100%対人関係でできている!

今回は人間関係に重きをおいて記事を書いていきたいと思います。

これから書きますが、まさに私が学生時代・社会人、一番悩んでくよくよしていた時間は人間関係についてだったように思います。

学生の頃は、目立つグループに目をつけられないようにビクビクしていたし、社会人になってからは、上司の怒りを買わないように日々気をつけながら過ごしていました。

そんな人間関係に1度でも悩んだことがある人は是非読み進めてみてください。微力ながら役に立てるかもしれません。

まずはじめに、人生において、すべての悩みは対人関係だと私は思います。
どのように人間関係を築いていけばいいか詳しく書いていきますね。


「トラウマは存在しない」
とある心理学では、トラウマを明確に否定しています。

トラウマというのは、「過去の〇〇という出来事によって、今も××ができない」というものです。あなたにも何か思い浮かぶ出来事があるのではないでしょうか。

例えば、「親に怒られたことが原因で、自分の意見を親に言えなくなった」などが分かりやすいかと思います。

このような例の場合、自分の意見を親に言ったら怒られるのではないかと不安という感情を作り出していると考えられますね。


過去の「原因」ではなく、いまの「目的」に注目しましょう。

これを目的論と言います。

大抵の人間は、今、抱えている目的のために、何か理由を作り出していると言われています。

孤独感を味わっていたり、仕事がうまくいかなかったり、自分の身なりが嫌いだったりと、たくさんの悩みを抱えているのが人間です。

一見すると、自分の問題のように思うかもしれませんが、悩みはすべて「他者」がいなければ生まれてこないのです。

最近、私がこの件をそのまま代弁してくれている!
そう感じた、ある曲があります。
それはCreepy Nutsの「かつて天才だった俺たちへ」です。

歌詞の一部です。

すれ違ったマサヤに笑われなけりゃ ずっとコマつきのチャリをこいでた
力が弱いとか 鈍臭いとか 知らなきゃ 俺が地球を守ってた
破り捨てたあの落書きや 似合わないと言われた髪型
うろ覚えの下手くそな歌が 世界を変えたかも…
かつて天才だった俺たちへ 神童だった貴方へ
似たような形に整えられて 見る影も無い


この曲が歌詞含めて大好きです。心底その通りだと思います。
知らない人は是非聞いてみてくださいね。

話は逸れましたが、この心理学では

悩みを消し去るには、宇宙のなかにただひとりで生きるしかない

と言います。

他者の存在があるから、自分と他者を比較したり、優位に立とうとしたりして、悩みが生まれてくるのです。

他者の課題と自分の課題を切り分ける

人間関係の悩みを解消するために、
私たちは「これは誰の課題なのか?」という視点から、自分の課題と他者の課題とを分離していく必要があるのです。

課題の分離という考えです。

自分の子どもが遊んでばかりしていて、親であるあなたが「勉強しなさい」と怒ったとしましょう。

これは、子どもである他者の課題に対して、土足で踏み込むような行為になります。

子どもが遊ぶのか勉強するのかは、あくまで子どもの課題ですよね。

大切な子どものことを思っての発言でも、それは親であるあなたの欲求を満たすための行為となってしまいます。
私もしょっちゅう言ってしまいます。気をつけなければなりません。

人間関係のゴールは「共同体感覚」

じゃあ、どうやって人間関係を築いていけばいいのだろう?

と疑問に思いますよね。


共同体感覚という考えかたは

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