あなたは、
「人生がなんとなくつまらないなぁ」
「そこはかとなく不幸な感じだなぁ」
と感じる事はないですか？

そんな時に
忘れてはいけない
1つの側面をお伝えします。

それは
安定というものです。

誰しも
不安定な状態は
その言葉の通り不安になったりするので
嬉しいもんじゃないですよね。

でも
安定しきってしまうと、
それはそれで
人生がなんとなくつまらなくなったり、
そこはかとなく不幸な感じがしたりもします。

ある社長さんの話です。

その社長さんは
ご自分で起業されて
0から会社を作り上げた方です。

お店も順調に
二軒、三軒と
増えていきました。

もちろん収入も上がって、
ご家族にも
社員の方にも、
安定を提供することができて
とても喜ばれてました。

しかしです。

そうなったがゆえに
その方は
少しずつ元氣が
なくなってきました。

どこに行っても楽しくないし、
どんな遊びをしても楽しくない。

心が満たされる感じが
しなくなってしまいました。

なので仕方なく、
毎晩たくさんのアルコールを
摂取するようになられたそうです。

この社長さんのお話を聞いて
どう思われますか？

贅沢な話だなぁ
無い物ねだりだなぁ
とも思ったりもしましたか？

まぁ
そう思うかもしれませんよね。

そこで
この社長さんに
人生が充実していた時っていつですか？
ってご質問させていただきました。

すると
起業し始めて不安ながらも、
毎日バタバタしていた頃が充実していました
との事でした。

そうなんです。

人って安定すると、
人生がなんとなくつまらなくなったり、
そこはかとなく不幸感が
出たりするんですね。

そこで
この社長さんはお氣づきになられて、
また新たに事業拡大させることに
チャレンジされてきました。

すると
日々の充実がまた戻ってきて
アルコールの量も減っていたとの事でした。

多くの方は
不安の中で生きるのは辛いので、
どうしても安定を求めていきます。

そして
ある程度安定をしてくると
つまらなさや
不幸感が出る。

どうも人間は
そういう性質があるようです。

もし
そんなつまらなさや
そこはかとない不幸感を感じるようなときには、
少し不安定になるかもしれないですが、
何かにチャレンジしてみるといいです。

すると
充実感が現れてきます。

もちろん、
そのつまらなさや
不幸感があっても、
安定してる方が良いということであれば、
その選択も充分ありだと思います。

でも
こういう心の構想があるんだということを
知っておきながら、
その状態でいるかどうかは大きな差なので、
今日のお話を覚えておいていただけると
良いと思います。