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仕事と子育てを両方頑張ると決めた時に起こること

突然ですが、

私は第一子を出産する前
2年間、不妊治療をしていていまして。

その際にお薬の副作用で
体調を崩すと、
「もしかしておめでたですか?
無理しなくていいからね」と
言われたことがありました。

もちろん、その方々に
悪気は一切ないですし
むしろ心配してくれての言葉。
でも当日は傷ついたと記憶しています。

でも、こんなことは
序の口で🤣
あくまで個人的な話をすると。
出産後に4ヶ月で復帰をすると
「子ども達がかわいそう」と
言われましたし。

夫が育休をとると
「男に育休を取られせるって
どうなんですかね」とか
言われちゃうし。

パパがお迎えに行くと
「ママがお迎えこないと
淋しいよね」とか言われるし。
(言ってる側は全く悪気なし)

こうきたか〜🤣と思う反面、
その方々の話を聴いていくと
すごく納得できたりもするんですよね。

「子ども達が可愛いそう」といった
50代の女性は。
専業主婦で四人の子ども達を
ほぼワンオペで育てた強者。
だからこの感覚になって当然なんですよね。

「男に育休とらせるなんて、
どうなんですね」といった
男性管理職の方も経済的に家計を
支えている方で、高校卒業から
社会に出ている仕事一筋の方なので
そうゆう発想になっちゃいますよね。
(今はこの言葉を言っちゃ人事から注意が入ると思いますがw)

「ママがお迎えに来ないと淋しいよね」
といった
保育士さんも悪気はなく
そう思ったから、正直な気持ちが
出ちゃったんだと思います。

この経験で改めて気づいたことは
自分にも大事な考えがあるように
相手にも大事な考えがあるということ。
だから自分の意見を押し付けちゃうと
お互いが傷ついちゃうので、
押し付けず、相手の発する意見の
背景を想像した上で
伝えるか伝えないかを決め
どうしても伝えたい場合は対話し
お互いの腹落ちする方法を探っています。
(ほとんどは相手の意見を受け止めた上で、
私はこんな性格でこんな感じなんですよ〜笑
で終わらせていますが)

また、仕事と子育てへの考え方は
歴史的にみてもここ20年で大きく変化し
選択肢も増え、さまざまな価値観が
共存している段階なので、ここはきっと
あと何年後かしたら
女性が子育てしながらキャリアを
築くのが当たり前になっていると
個人的には思っています。(←そうなってくれなきゃ困る😂)

そして、もう一つ大事にしていることは
覚悟を決めることです。

先程の
仕事と子育ての話しにもどると。


子育てを頑張っていた方々からすると
「ここまでやらなくてもいいじゃない」
ってなるだろうし。
仕事を頑張っていた方々からすると
「子ども達の為にもママも頑張って
稼がないと」
「子ども達はいつか手が離れるんだから
今から自分のキャリアを積んでおかないと
後悔するよ」と言われるし笑。

どっちやねん。むずいわ!!!!

ってツッコミたくなるから🤣
やっぱり自分の意思でどうするか決めて
覚悟することが大事なんですよね。

私の例でいうと。
仕事と子育てどっちかではなく
どっちも両立させたいと決めたので、
誰かに何かを言われた時も
「きっとその方はその人の正しさがあって
私に注意してくれてるんだ。」
と想像することで相手にイラッとすることも
なくなりましたし。むしろ、
賛否があって当然だと思っています。
(逆に賛否のない世界を作ることの方が難しい🤣)

だから自分の考え方次第で
許せる範囲は
相手を変えようと思うことは
やめようと決めています。

それを決めてからは
イラッとすることがだいぶ減りました🤣

私自身はお仕事でこういった場面に
立ち合う機会も多いですし
悩んでいる人の相談を受ける機会も多いので、
少しでもみなさんが楽にいられるように
支援を続けていきたいと思います。

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こちらから☺️

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