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自律神経の乱れ

武蔵小金井のぞみ整体院の福島護(ふくしま まもる)です。

「自律神経の乱れ」
について、患者様との臨床の中で(あっ、自律神経が乱れてるかも)と、施術しながら確認して、感じることが多々あります。
これから、自律神経の乱れに効果的なケア方法をお伝えしていきます。

その前にまずは、

〜中枢神経、抹消神経(運動神経、自律神経)〜
神経系の大枠を説明します。

・中枢神経→脳、脊髄のこと
脳で考えたことが、脊髄→運動神経系に伝わり体を動かす
・抹消神経(運動神経、自律神経)
抹消神経から送られてきた情報を中枢神経に伝える。
運動神経は体を動かす時に脳からの司令で意識的に動かすことが出来るが、自律神経は意思とは関係なく置かれている環境に影響を受け作用する

図にあるように自律神経は
交感神経(活動している戦闘状況で優位に働く)

副交感神経(湯船に浸かっている時や睡眠時、リラックスしている時に優位になる)

各臓器、血液循環、呼吸、排泄、筋肉の緊張や弛緩。
にと生命活動維持に重要な体にとっての切り替えを担っています。

ここで1番問題視したいのは運動神経は自分で意識的に動かすことが出来ても、自律神経は自分の意思で動かせません。
ただし、自分で副交感神経優位にスイッチを入れやすくすることは可能です。
スイッチを入れやすくする方法や自律神経の乱れに有効な方法を以下にあげます。

1.朝起きたら散歩、ジョギングして太陽を浴びる(早朝でなくても午前中ならOK)

2.湯船にゆっくり浸かり身体をよく温める

3.シャンプーしてる時に側頭部、耳周り、顎周りをよくほぐす(側頭部の奥に自律神経の大元があります)

4.ふくらはぎ、足裏の筋肉を刺激して末端から刺激し巡りをだし、気持ち良い感覚を出すこと。

5.風呂上がりを利用して筋肉をストレッチすること。(特に肩を開くストレッチ有効)

6.癒やしの音楽を聴いてリラックスする

7.緑の多い自然の中で深呼吸して脱力できるように心がける。

8.大切な人とリラックスして心地よい会話する。
(真意的なストレスの緩和)

9.良く咬み咀嚼して食事すること

10.以上のことを、意識出来て脱力し質の高い睡眠を取ること。

例えば腰が痛い、痛い、寝てても痛い
となると体が常に交感神経優位になり戦闘態勢に、入ってしまいます。
本来ならば睡眠時に副交感神経が優位になり
筋肉の弛緩、疲労回復となるのですが‥
交感神経優位のままの睡眠だと負のサイクルに入り、筋肉が緊張してしまい身体が休まらず痛みが取れにくいです。
こういった自律神経の乱れは痛みを和らげる回復促進の邪魔をします。更に酷くする助けもしてしまいます。
自律神経乱れてるかもと感じているようなら
ぜひ、副交感神経が優位になるように取り組んでみてください。
大切なポイントは、頑張ってやるというよりは

今日1日良く頑張った!
今まで良く頑張れた!

と自分へのご褒美だと思って力まず、リラックスしながら前に記述した10個の項目の中からご自身で取り組みやすいものをチョイスし行ってみてください。

次回は真意的ストレス過多における自律神経、筋肉緊張との関係性を投稿します。

楽しみにしていてください。
油断すると身体冷えやすい時期です。
よく良く温めて過ごしましょうね。

#武蔵小金井のぞみ整体院
#自律神経の乱れ

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