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2023年を振り返る。

1月…寝込んでいた。とにかく2022の不調を引きずりまくり。入院フラグが立つ。
2月…オペ決定。息子の卒業がきまり(ぎりぎり)教習所に通わせる。生涯の禁酒禁煙を誓わされる。
3月…加藤治郎『海辺のローラーコースター』出版批評会、パーティー。卒業式から間髪あけずに向田研、出版批評会。売れっ子気分かよ。
正直、東京に住みたくなった。人との距離感が好きだ。そして息子の巣立ち。犬と泣き暮らす。
4月…1週間だけバイト。ちょっと色々行き詰まり「未来」休会。誕生日にこっそりビールを飲んで翌日、大好きな SAKURA Side Terraceのトマトパスタをお腹いっぱい食べて入院。今生の別れである。現在でもハーフすら食べきれないのだ。
5月…2日。晴天の中気持ちよく起きてオペ室へ。お手洗いに行きたくなり、その後オペ室がどこだからわからなくなり迷子になる。こわくてこわくてお守りを握りしめながら術前処置。宇宙空間のようなオペ室で宇宙に落ちていき、麻酔が覚めた部屋はディズニールームで大混乱!!
(どうやらHCU…ハイケアユニットに空きがあり、リスクも大きいことから個室対応してくれたらしい。コロナの影響で小児病棟をHCUに転用した都合でディズニーなお部屋だったようだ)(いや、ミッキールーム嬉しかったよ)(HCUのナースさんに辛さをぶちまけて泣いてしまった)
とにかく痛い。寝返りすら打てない。お腹に力が入らないし喉は挿管で痛い。自分の身体がバラバラになる体験をした。
病棟に戻ってからはあまりに看護師のデリカシーのなさに別な意味で恥辱を味わう。正直、女性の末席にいるわたしには受け入れ難いことだった。
「気にする年じゃないでしょ」…あなたがきめることじゃない。

水すらまともに飲めない、吐く、お腹つらい、プロテイン入り味噌汁をひと口含んで吹き出すなど食事辛い!!!いやー、栄養素だけでする食事はエサ以下だ。
退院して真っ先にタイの潮汁を炊いたが飲めたのは30cc…
家族が食事しづらくなり夕飯時に街中を歩いてトレーニングを始める。
6月…夕飯を早めに作り地下鉄の階段を登るという地味なトレーニングをつづける。まだ筋トレは厳しい。傷が治らぬ。短歌21世紀の小川優子さんに浴衣を教わりデビュー。
7月…思い立ち かさでら図書館のボックスオーナーになり、短歌の紹介をはじめる。笠寺観音を歌った加藤治郎の作を看板にする。ゆかた熱が高まり大須に通う。
8月…台風と共に息子帰省。何を食べてもうまいといい、何をしてもありがとうといい、食器を丁寧に洗う姿をみてそれなりに社会人やってるんだな、と感動。台風とともに帰る。
9月…未来名古屋大会のスタッフとなり、ちまちまと準備を進める。のがトレで腹筋を鍛え始める(今現在、体力不足でお休み)意地でもサイズダウンしたワンピースを着るために吊り下げて筋トレだ!
10月…無事に「未来」名古屋大会が終わる。余興までやったよ、久しぶりだよ!「未来」に復帰。しばらく大会の余韻で力尽きる。息子、職場でのパワハラが度を超えてきて福島の親から連絡がくる。
11月…息子の状態の悪さを知り新幹線で帰らせる。会社から親が甘いとか言われましたがアンタらうちの息子ボロボロになってるんですけど何してくれました???二度目の故郷喪失を痛感。インフルに罹患(無症状感染)
12月…高速バス0泊3日で東京歌会と仙台の「ココア共和国」へ。刺激を受けてくる。息子の件が片付かない中コロナ罹患。地味につらい、コロナ。

とにかく手術とその後の食事、着るもの悩んだ一年でした。メルカリでとにかく処分して買ってまたまたサイズアウトしてな繰り返し。
11月ごろお相手から「誤解です、そんなつもりじゃありませんでした」的なメール(わたし宛ではない)を見せていただきましたが、それ以前にも別な目上の方の容貌についての発言や、自分が被害者のときの声の大きさやコラムなどを見て 反省なんてしてないな、なんならわたしには一言もないもんね、とわたしは当然赦すつもりもなければハラスメントなどに関して彼女の書いたものを容認することもないだろうなと思いました。
きっと人として相容れないのだと思います。

詩や詩を綴り、言葉を扱うわたしたちはキャリアに差があろうともそれを相手を傷つける武器にしてはいけないこと、取り返しがつかないことになること、わたしが極端だとも言われましたがどうしてもどうしても我慢できず昨年の12月、1月までは本気で泣きくらしメンタル面で入院を勧められたぐらいに病みました。そこでアクションがない人間に反省なんてあり得ない。
某巨大掲示板で叩かれてみたり色々考えた一年でした。
子の出来事も大きかったですね。悪気はない、面倒見てやってるといいながら怒鳴り散らす田舎の年寄りの恐ろしさに震えました。1年かけてバイトしながら大学を目指すそうです。まだ、若いからいいんじゃないでしょうか。
下の子の高校受験もだんだん迫ってきます。自分の未来を見通してほしい。親はそれ以上なにもしてやれません。主役は自分。
2人の子がいますが、流されず主体的に生きてほしいと思っています。

個人的には洋服のサイズ激変でお金使いすぎた1年だったのと、着物とお茶を嗜み程度に覚えたいと思っています。浴衣の夏はなかなか楽しかった。

ちょっと黒い感情も飛び出しましたがなかなかに苦しい2023でした。

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