おすすめの本は?と聞かれたとき
コルクラボというオンラインサロンに応募する際「一番好きな作品を知り合いが絶対見たくなるように紹介してください」と課題が出ました。
紹介したい本をもう一度本を読み直し(10年ほど前に読んだ)、変わらずおもしろかったので、母にもすすめました。
おすすめした本は「彩雲国物語」。番外編含み24巻の小説です。
私:今、一番好きな作品(彩雲国物語)についての紹介文を考えてるねん。10代~70代に支持されてるなんて、知らんかったけど、すごいな~。
ただ、ちょっと長めなんよね。
母:何巻なん?
私:24巻。
母:無理やわ。24巻も読まれへん。
本を読まない母にとって1巻ならまだしも24巻は長すぎるとのこと。
今まで本をすすめるとき、単純に自分が好きな本をすすめるだけで、相手のことをあまり考えていないことに気がついたのです。
おすすめの本は?と聞かれたとき
1、 本を読むスタンスを聞く
本が好きかどうか、読む頻度について聞きます。本をあまり読まない人に長編小説をすすめるのはNG。「おすすめの本は?」と聞く人はおそらく、何かしら本に興味がある人だと思いますが、社交辞令で聞かれることもあるので。
2、 好きなジャンルを聞く
大まかにいうと、小説、ビジネス本、漫画。小説だったら、推理、青春、SF、ファンタジー、経済小説などでしょうか。自分が読んでいないジャンルを指定されたときは、困りますが相手が好きなジャンルがなんとなくわかると便利です。好きな作者を聞くのも良いかも。
予備知識を伝えず、偶然の出会いも楽しいですけどね(笑)
最後に逆に質問されたときを考えてみました。年間100冊ぐらい小説、ビジネス本を読む(漫画は別枠)。主に通勤の電車の中で読書。好きな系統は「考えさせられる」本。好きな作家は、柚木麻子、伊坂幸太郎、宮下奈都、住野よるさん。
でしょうか。おすすめの本があれば、ぜひ教えてください(笑)
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