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コンビニが民泊の受付に!?|Hotel News.

民泊新法が、2018年6月に施行され民泊の知名度は一気に上がりました。
そして、その民泊の施設の鍵にまた新たな変化がありそうです。

前回の民泊の受付の記事でも紹介した様に、民泊の鍵の受け渡しの問題は多くある様です。そんな中、コンビニが民泊の受付になる新サービスをはじめました。実は、このサービスは2018年6月からセブンイレブンでスタートしていますがまだまだ知名度は高くありません。

民泊の鍵をコンビニで受け取れる仕組みとは

事業名は「フロントデスク24」という名称で24時間対応しているということです。コンビニ内にある無人チェックイン機に予約番号を入力したあと、宿泊名簿登録、旅券画像と顔写真の照合で本人確認すれば、キーロッカーの暗証番号が示され、部屋の鍵を受け取れる仕組みになっており初めての方でも簡単に利用できる様になっています。無人チェックイン機はインバウンドに向けた対応も行なっており、日本語、英語、韓国語、中国語に対応している様です。

民泊新法では、宿泊施設に所有者が同居しない家主不在型の民泊施設に対し、届け出住居内かその近隣で宿泊開始までに宿泊名簿の作成と本人確認を対面もしくはそれに同等の手段で実施することが義務づけられている。セブンイレブンとJTBはこれを無人チェックイン機で代行することにより、規定を確実に実行できるようにする。-HP抜粋

コンビニは、今や日本全国にあり24時間営業している店舗がほぼなので鍵の受け渡しととても親和性が高いということでスタートしたのではないでしょうか?

また、コンビニ側としても宿泊客がコンビニに訪れる機会を鍵の受け渡しで獲得することができるので民泊運営者、コンビニ店共にメリットがあると思います。もちろん利用者にとっても、鍵の受け渡しのために宿泊する場所以外のところに取りに行くのは面倒なので便利になること間違いなしです。この様な業務連携は八方よしの仕組みなのでぜひ今後もこの様な協力関係が広がることを期待したいです。

民泊については、まだまだ改善される仕組みや使いやすくなるサービスなどが始まると思いますのでぜひ期待していきましょう。

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