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今週のTikTok

TikTokとエイベックスの提携には、これからのCD購入の導線の変化が見られそうです。TikTokでバズって、耳に入る機会が増えることにより認知度が上がり音楽ダウンロードするというような一連の動作は今後増加することだと思います。

またAWAとの連携も開始され、TikTok・AWA両者のプラットフォームを簡単に移動できるようになることで相乗効果を狙っているように感じます。

またTikTokの広告キャンペーンの参加は、ユーザーにとってかなりハードルを低く設定しており誰でも簡単に踊れるような振り付けやハッシュタグをつけるだけでキャンペーンに参加できるように設計されています。

また、TikTok運営のBytedanceはオンライン教育ビジネスにも舵取りをし始めておりショートムービーの需要がイケイケギャルだけではなく教育に熱心な若者のユーザーや子育て中の親にも普及する可能性を孕んでいる記事です。

インド市場への参入も積極的に進めており、インドニュースも手がけている他インドアプリ市場にTikTokを筆頭に中国企業が殴り込んでいる現象ができてきています。中国市場の次はインド市場を取りに行くという戦略を感じることができます。

そもそもインドは、映画などでもダンスを踊ったりとシュートムービーには適している国であり中国市場よりTikTokの普及率、浸透率も高いのではという見解も見られるようになりました。

一方日本のTikTokでは、#Tikるというハッシュタグを運営側が全面に押し出してきておりダンスだけではなく日常生活にも浸透さ背ていきたいという意図が見られます。Googleで検索することをググるというように、TikTokに動画を上げることをTikるというようになるのも近いかもしれません。

そして、今週の一番大きいニュースとして中国スマホメーカーXiaomiとTikTokが新製品を投入するための戦略的提携を発表との記事がありました。ショートムービーの撮影に適したスマホの提供など今後のショートムービー市場を盛り上げてくれそうなニュースです。

そして、日本でもTikTok利用を促すようなニュースがありました。ソフトバンクのウルトラギガモンスターのラインナップの中にYoutubeなどと並んでTikTokが参戦するというものです。

ソフトバンクは、TikTokに投資しているという経緯もあると思いますが流行に敏感な若者だけでなく幅広い年代への普及という直近で最重要な目標を達成するために大きな施策といえると思います。

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