TikTok、東京での人気は絶大です。

しかし、周りの友達(平均20歳なのでTikTokの中心ユーザー)は全くしている様子がないので地方のTikTokについて調査してみました。

地方の普及率やどのくらいの大学生が使ってるのかなどなど調査結果を見ながら一緒に今後のTikTokについて考えていきましょう。

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まずは、今回の調査ですが27人の香川県/広島県在住の大学生/フリーターを中心に調査しています。

性別は男女比=ほぼ5:5にしてみました。主観ですが地方での利用率は、男性の方が多いのではないかなと思っています。

年齢は、TikTokの中心ユーザーだと思われる18~23歳の大学生/フリーターの友達に聞いています。22歳のボリュームが一番大きく現在大学4年生です。

また地域による偏りがないように、出身地も広島だけでなく、九州や北海道など全国各地の友達に調査しています。

現在の大学４年生と言えば高校に入った瞬間にスマホ(iphone)が普及し始め、ほぼ全員が初めての携帯がスマホという状況です。

mixi/Twitter/Facebook/InstagramなどSNSの時代変遷を一通り通ってきた年代なので新しいサービスにも抵抗感がなく、受け入れやすい年齢というイメージを持っていただければと思います。

続いて本題のTikTokについてです。

フクワタは、ある程度新興企業やアプリについて興味があるのでTikTokを知っていますがそもそも知らない層もある程度いるのかなと思ったので認知度からどの程度利用しているのかも調べてみました。

一番多くの割合を占めるのは、知っているが使ったことのない層。27人全員がTikTokについて認識しているという結果に。

CMやTwitterの広告で見たことのある人が多いようです。

地方の大学生にも認知が進んでいるということでTikTokの広告戦略すげーと思う反面、使い始めるにはまだまだ抵抗があるようです。

また、TikTok自体が地方の大学生にはまだまだ自分の使うアプリではないという認識も強く持たれているのかなと思います。

TikTokのタイムラインを見ても、高校生は多いものの大学生の利用は少ないという今回の結果を物語っています。またTikTokは、東大など多くの大学祭でも協賛していたので今後大学生の利用も増えてくるかもしれません。

そして、次に多いのが投稿しないがタイムラインの閲覧だけをするという層。利用する目的としては、可愛い子が多いという意見が２件で１番多く、暇つぶしや話題になっていたからという理由が続きます。

そして、投稿をしたこともあるという層は２７人にアンケートを取って２人という結果に。調査の前に予想していた通り、認知は広がっているもののまだまだ利用する地方大学生は少ないという結果になりました。

大学内でも、TikTokの話題になることはほとんどなく利用しているのは先端技術が好きな人、男子でアイドルを見る気分でTikTokを入れている子、暇つぶしに見ている子くらいしかいないのが現状です。

知っているが使ったことのない人が一番多いという結果は、TikTokがまだ地方の大学生には身近なアプリとして受け入れられていない可能性も感じられます。

TikTokの戦略としても、まずは首都圏という思惑があると思うので今後地方の若者を巻き込んでいくためにはより身近に感じられるサービスづくりが求められるようなると思います。