スクリーンショット_2018-10-10_14

ふっこう割ってホステルに使えるの?|Hostel News.

2018年は、大阪地震、北海道地震、西日本豪雨など災害が多い年になってしまいました。災害は、発生直後もかなり大きな影響が出るということは知られていますが、風評被害もかなり大きく災害の影響がないのにも関わらず、大災害があったからといってホテルは営業していないのでは?キャンセルしないと不謹慎では?という風潮が日本にはあります。

その様な経済的な被害を最小限に抑える為に復興割と呼ばれる国が正式に補助を出す割引をご存知でしょうか?

熊本で地震が発生した際にも、多くの方がこの復興割を利用し観光や旅行をしたそうです。今年もこの復興割が適用されることになっています!

西日本のふっこう割の場合は、1泊6,000円(岡山・広島・愛媛)の補助が出たりなど旅行好きの方は、利用することを強くオススメします。

ー「11府県ふっこう周遊割」の周遊旅行促進事業は、対象11府県のうち”2府県以上・連続して2泊以上の宿泊”をする旅行者に対し、支援金を交付することで、周遊旅行を促進する国の観光復興支援制度です。

支援金額は、岡山、広島、愛媛は1名1泊につき最大6,000円、その他8府県は1名1泊につき最大4,000円です。例えば、岡山県と広島県に1日ずつ連泊する場合、宿泊金額を上限として1人あたり12,000円(2泊分)の支援金が交付されます。

「11府県ふっこう周遊割」の周遊旅行促進事業は、既に割引された旅行商品に申込む方法と、旅行者が直接宿泊予約し、後から申請書類一式を郵送する方法の2通りがあります。ーHP参照
▶ふっこう周遊割|周遊旅行促進事業概要

受付期間:平成30年8月28日以降、新規に予約した旅行が対象(※予算に達し次第終了)

対象旅行期間:平成30年8月31日(金)から11月30日(金)

下記の対象11府県に”2府県以上・連続して2泊以上の宿泊”をし、宿泊証明書等の申請書類を事務局へ提出し、交付金を請求します。

(中部・近畿)岐阜県、京都府(京都市除く)、兵庫県
(中国5県)鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県
(四国・九州)愛媛県、高知県、福岡県


※10/1より、同一府県・連続した2泊以上も対象、香川県、徳島県が追加(9月21日以降の新規予約分が対象です)

詳細はこちら▼


ホステルでふっこう割使えるの?

本題ですが、ホステルでふっこう割は”利用できません”

今回のふっこう割を宿泊の際に利用するには、施設が存在している都道府県の旅館業法(昭和 23 年法律第 138 号)第 3 条第 1 項に規定する許可を受け
た施設が対象となります。

よって、ホステルの形式で営業をしている施設は対象外ということになります。(稀に利用できる場合があるので不安である場合は、施設に直接確認して見てください)


ホステルにどうしても泊まりたい!!

ふっこう割を使って、どうしても宿泊または、対象の都道府県に行って見たいという方は多いと思います。その様な方にも、利用できるふっこう割も存在します!

ふっこう割対象の都道府県に、ボランティアとして向かいホステルに宿泊するという方法です。直接的にホステルの宿泊代金を割引することはできませんが、ボランティアで活動をして、その地域のホステルにも泊まれるというなかなかない機会なのでぜひホステルに興味がある方は、ふっこう割を利用してボランティアとホステルを体験してみてはいかがでしょうか?


下記にボランティア詳細▼

ボランティア版|ボランティア活動促進事業

ボランティア活動に参加する方が、ボランティア活動促進事業を実施する対象府県に「連続2泊以上」の宿泊を行い、かつ同府県でボランティア活動に参加した前日または当日の宿泊(活動1日に対して宿泊1日分)に係る宿泊料金に対し、1名1泊あたり最大6,000円を補助します。(岡山、広島、愛媛は1名1泊につき最大6,000円引、その他8府県は1名1泊につき1泊最大4,000円引)


頂いたサポートは、全て学習費(宿泊費)として活用させて頂きます!