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OKINAWA

(藤原)

またしても遠くに行くの巻

高知に行った2日間の思い出すら反芻してまだ楽しめるくらいに鮮明で良かったのだけれど、行く目的があり、行くべき時期があったということもあって、沖縄に行った。

あれだけ国内・海外問わず、旅行の最も計画すべきポイントは交通手段とその値段であるということは心に刻んでいたはずだけども、自身の決断の悪さから、沖縄往復が結構信じられない値段になってしまったのが今回の1番の反省点であった。

もう一つは、どうしても仕事のことがなぜか心に引っかかっていて、終始体調が(胃腸が)よくなかったという点。ストレスだろう。なかなか切り離すのができなかった。ただ、それが原因だということもわかっていたので、食べたいものは食べたし、行きたいところには行けた。ありがとう正露丸。

朝。それなりの早さの時間に家を出て、西宮からバスに乗って、関空に移動。
関空11時発の那覇空港行きで、到着が12:20。
空港には10時前には着いたので、余裕のチェックインである。
行きは格安航空の満席の関係で機内預け付きのプランを予約していた(帰りはつけてない)が、別に2泊3日で、機内持ち込みできるキャリーバッグに収まっていたので「預けるべきか、でも到着してからピックアップまで時間かかりそうだし、どうしようかなぁ〜?」なんて悠長なことを考えていた。
そしたら、チェックインカウンターの横で、がっつり手荷物の重さを測っていた(そして7kgを超過したら否応なく搭乗拒否してた)ので、慌てて荷物預けカウンターに走って荷物を預けた。(もし預けなしのプランを選んでいたら追加料金が…と思うと結構恐ろしい)

そんなアクシデントにも運よく追加料金を払うことなく済み、手荷物検査も終え、フライトまでそれなりの時間があったので、売店で時間を潰すことにした。
フライト時間は1時間半くらいなので、寝たらすぐだったが、あまり朝早かった訳でもないし、今から沖縄に行く高揚感もあり、何より仕事のストレスと切り離したかったこともあって、ビジネス本を一冊購入した。

ちなみに、結局、フライト中は爆睡してしまったため、1ページも読むことなく、更に帰宅するまで読まなかったために、ただただ荷物が増えただけであったが、後日読んだら非常に悩みを解決してくれる本だったので、フライト中に読むべきだったと反省した。(多分、読むべき本を神が導いていたのに反故にした罪だ)

無事、出発時間も到着時間も遅れることなく那覇に到着。
空港でレンタカーをピックアップする予定だったが、個人経営風の格安店舗で予約したこともあって、まず到着してどこに向かうべきか難しかった。
空港でて結構歩いた先に、本来のピックアップ場所があったのだが、そこに店員がおらず、慌てて電話したら、「今から迎えに行きます」と。
いやいや、乗るフライトの情報書いたやん〜〜〜、という小さなな怒りはさておき、空港で待つこと更に10分ほどで迎えに来てくれ、無事レンタカーを借りることができた。

美味いご飯だけが胃に染みる

到着して、まずご飯を食べたかったので、最寄りの食堂にイン。昼過ぎのピークを超えた時間帯だったが、店は満員。運よく店を出る地元の人がいたのであまり待たずに入ることができた。

ゆし豆腐そば+おからのセット。おからが優しくて、いくらでも食べられる美味しさ。
ゆし豆腐も思っていたより味はさっぱりしていて、何よりソーキが美味しかった。麺も見た目以上に入っていたので満腹極まりなかった。そしてやすい。そりゃ地元の人でいっぱいになるわけだ。

確か720円だった気がする。このボリュームでだ。

ここからは初日の目的である南部へ車を走らせていくことになるのだが、なんとも幸先が良い旅の始まりだ。

天気も良いし。(続く)

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