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クラウドファンディング『同人誌学割ファンド』プロジェクトのご協力のお願い(企画段階)

ご挨拶

はじめまして、fulidom代表の古井久茂と申します。
fulidomは、短歌や小説やエッセイなどの同人誌発行活動をする一方で試飲会イベントを開くなど、多方面な活動をするサークルです。

プロジェクトを立ち上げるにあたり

現在、多くの文芸同人誌が発表されており、日本各地でも同人誌即売会が行われています。
そのような場には、様々な人たちが集まります。
そこには、もちろん大学生や高校生などの若い方もたくさんいます。
かつて私は、複数の歌人らから短歌の同人誌を高校生に安くするように言われました。
確かに、若者たちがこれからの短歌文化を支え、しかしながら若さゆえに自らの収入手段を持ちません。
そういう若者たちに同人誌を受け取りやすい金額で提供する、というのは大きな意義のあることです。
一方で、多くの同人誌サークルが赤字で運営されています。
そのような状況では、大きな意義のあることだから、とさらに負担を課すのも酷な話ではないでしょうか。
そこで、若者たちに同人誌を安く提供した差額分を補うファンドがあれば、と考えた次第です。
では、その差額分を誰が負担すればいいのでしょうか。
それは、これからの文化を担う若者たちのために、と考える大人たちではないでしょうか。
上記のような考えから、プロジェクトを立ち上げることにいたしました。
なお、法律上の基金との区別化のため、「ファンド」という表現を用いております。


システム運用計画

学割適用方法は、還付金方式を考えております。
学生手帳や学生証や運転免許証など、生年月日もしくは発行年と顔写真の記載された身分証明書を対面確認することで学割券を発行し、学割券に購入した同人誌とそのサークル名と金額を記入いただき、還付金と交換する流れです。
学割希望者の個人情報に配慮し、マスキングテープなど、隠した状態での提示を推奨することを考えております。
また、還付金額としましては、高校生以下は半額、大学生は二割額、ともに十円台は切り捨てで、上限を設定する予定です。
なお、運用資金は、立ち上げに本クラウドファンディングプロジェクトで集め、その後は即売会イベントのfulidomブースやファンプロジェクトなどでの募金形式を取る予定です。
なお、通販での学割適用は、システムの煩雑化と個人情報収集のリスクを避けるため、行いません。


クラウドファンディング目標額と使い道

目標額:100,000~500,000円
学割補填費用:75~80%
雑費:3~8%
CAMPFIRE手数料:12%
消費税:5%


リターン

・名刺サイズ若者に優しい文芸者カード


クラウドファンディングサイト

・CAMPFIRE( https://camp-fire.jp/ )
・プロジェクトページ()


おわりに

当プロジェクトへ、ご提案やご意見も大歓迎です。
プロジェクト実現のための力添えをいただけたら、幸せにございます。



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