スクリーンショット_2019-09-07_14

【コミュ障でもヨーロッパへ行こう!】 海外旅行初心者へ伝えたい心得 その1

先日twitterにてこのようなツイートをしたところ、
2つのツイート合計で3.8万リツイート、11万いいねをいただきました。
通知欄を見た時は開いた口がふさがりませんでした。

同意見だった方々も大勢いらっしゃいましたし、そうでない方もいらっしゃいました。
また「『〇〇したほうがいい』も加えて欲しい」というご意見も数多く頂きました。
そうした反応を頂けるのはとても有難いことだと思い、出来る限り読ませていただきました。

頂いたリプライをある程度読んだところで、私は気づきました。
「この一連のツイートに寄せられたご意見を集約したら、海外旅行初心者の心得が出来上がるのではないか…!?」と。

それらを恣意的にまとめたのが、この記事です。

1.ツイートの意図

まず、あのツイートをどんな意図で呟いたかを説明させてください。
あのツイートの意図は、

「ヨーロッパひとり旅って『お金がかかりそうだし、財布盗まれそうだし、文化も宗教も分からなければ言葉も分からない。そんな自分には楽しめそうにないかも…』って思ってるかもしれないけど、案外そうでもないよ!

ってことを伝えたかったのです。

言い換えれば「もっと軽率にヨーロッパに行こうよ!」ってことです。

このnoteも同様の意図で作成しました。



2.この記事の対象としている読者

今回のnoteは以下の事項に複数個当てはまる方々向けの記事です。

・ヨーロッパに行ってみたいけど、何をどうすればいいのかよくわからない
・ヨーロッパってなんかスリとかひったくりが多いって聞くし不安
・現地の方々との触れ合いはそれほど求めてない、むしろコミュ障
・有名な美術館に行ってみたいけど、芸術ってよく分からない
・ヨーロッパ行きの航空券って少なくとも20万円はしそうだし、高そう
・旅行に付いてきてくれる人がいない、ひとりで行ったみたい
・とにかく無難に過ごしたい
・語学に自信がない

ざっくり言うと、ヨーロッパひとり旅初心者向けです。
当てはまるわ〜って方は次にお進みください。

なお、私がヨーロッパにしか行ったことがないため、ヨーロッパとしていますが、アジアやその他の地域でも当てはまる部分も大いにあるかと思います。


3.自己紹介

ところで、「お前はどんな奴なの?」と思われるかもしれないので、簡単に自己紹介をさせてください。
このnoteを書いている私はこんな人です。

・高校生の頃にイタリアを舞台にした漫画「ARIA」等を読みイタリアに興味を持つようになる。
・大学4年の頃に初めての海外旅行で、イタリア語はおろか英語もまともに話せないのに単身イタリアへ。着替えとガイドブック、コンデジ、指差しイタリア語会話本だけを持ってイタリアに住む叔母家族の家に行ったり、ヴェネツィアに行ったりする。
・社会人になって一眼レフを手に入れ、日本国内の写真撮影旅行に出かける。
・国内の行きたいところに行き終えた気がして、5年振りにイタリアを再訪。
・以後、長期連休の度に一人でヨーロッパ旅行をするようになる。
・旅行の合間に英語を勉強しTOEIC910点と英検準1級を取得。

その結果が現在noteに書いているヨーロッパの観光地紹介記事です。
綺麗な写真ばっかりなので、たくさん見てくださいね🎵

それではお寄せ頂いたツイートのご意見を取り入れながら、
私なりの海外旅行初心者の心得、というか知っておいて欲しいことを説明していきます。


4.意外と安く手に入るかも!ヨーロッパ行き航空券

ヨーロッパ行きの往復航空券はどれほどの価格がすると思いますか?
20万円?30万円?
いいえ、たとえ長期連休中(GWや年末年始)でも10万円以下で手に入れられました。
本当です!
こちらをご覧ください。

「安い航空券なんかどうせ、『2回は飛行機を乗り換えて、片道30時間以上かかる中東系(エディハド航空、カタール航空など)や中華系(チャイナエアライン、中国東方航空など)の航空券』でしょ?」
というご意見もいただきましたが、私が買った大阪〜オランダの直行便は8万円ちょっとです。
ここで紹介しているターキッシュもアエロフロートも片道15〜20時間程度でした。
決して悪い条件ではないと思います。

なぜこのような航空券を私が手に入れられたか?
それは次のような秘訣があります。

①SkyscannerやGoogleフライトを地道に、こまめにチェックする
②自分なりの航空券購入の基準を持つ
③長期連休の休みを早めに確定させられる


①SkyscannerやGoogleフライトを地道に、こまめにチェックする

海外旅行趣味者の間では言わずと知れた航空券検索サイト、Skyscannerはご存知ですか?
航空会社公式、HISやExpediaなど有名な旅行代理店からあまり馴染みのない代理店まで、航空券を一括して検索してくれるサイトです。

またSkyscannerのアプリはスマホにインストール必須です!
私は通勤時間の電車の中で、ほぼ毎日地道に安い航空券がないかぽちぽち探しています。

パソコンで調べる場合はSkyscannerだけでなく、Googleフライトも活用してみてください。
こちらのほうが楽に調べられると思いますが、検出される航空券はSkyscannerと比較して少ない印象です。


②自分なりの航空券購入の基準を持つ

お買い得な航空券は地道に探せば見つかるものです。

ただ、好条件の航空券を見つけても、それが本当に良い航空券なのかどうかは、きちんとした価値判断能力が身についていないと、価値に気づけず買い逃してしまうかもしれません。
なので自分なりの航空券購入の基準を持ちましょう。

しかし、皆さんそれぞれ航空会社に何を求めるかはバラバラだと思います。
例えば私の場合は安さ(価格)速達性(所要時間の短さ)を求めています。
どういうことかというと、私は航空会社に対して機内食の美味しさや様々なサービスの良さ、マイルが貯まるかどうかは求めていません。
私にとっては飛行機に乗っている時間なんて、ただの現地に行くまでの過程でしかなく、飛行機に乗るのは海外旅行の目的ではないからです。

そんな私の航空券購入の基準は以下の通りです。
価格と所要時間2つの観点から見ていきます。

◆価格の基準の例(往復、諸費用・税込の価格)
8万円以下:1週間以内に買う
10万円以下:2週間我慢してもなお欲しかったら買う
12万円未満:向こう半年間は結婚式に呼ばれる見込みがないなら買う
12万円以上:熟慮する
14万円以上:まず買わない
◆所要時間の基準の例
直行便:最優先で購入したい
経由便・片道18時間以内:直行便に手が出ない場合はこれを買う
経由便・片道20時間以内:条件次第で購入してもよい
経由便・片道24時間以内:よほどの事情がない限り買わない
経由便・片道24時間超:買わない

つまり私の場合は、往復直行便で8万円以下の航空券が見つかれば即買いなのですが、そんな航空券はまずは見つからないと思います。

適度に妥協して直行便だけど12万円弱とか、
経由便で片道18時間で10万円以下の航空券に落ち着きます。

皆さん独自の「この航空券だったら買いだ!」という基準を身につけてください。


③長期連休の休みを早めに確定させる

何を今更と思われるかもしれませんが、
航空券は搭乗直前になるほど値段が高く、まだ先であるほど値段が安いです。
(セールなどもちろん例外はあります)

また、みんなが海外に行く時期(GWやお盆)ほど価格が高くなる傾向にあります。
学生など、長期連休でもない時期に海外旅行に出かけられる方はかなりのアドバンテージがありますが、
大概の方は勤め人で長期連休しか海外旅行に出かけられないと思います。


では安い航空券を購入するにはどうすれば良いか。
簡単ですね。
早いうちに休みを確定させて航空券を買ってしまうのです。

もっと言うと、まだ休みか分からないけど先に航空券を買ってしまい、
日が近づいてきたら有給などで帳尻合わせするのです

このためにも普段から仕事は真面目にそつなくこなし、
周囲の方々との信頼関係を築いておきましょう。



5.宿は個室?それともドミトリー?

このツイートの中でも様々なご意見を頂いた項目です。
私の結論は「旅行の目的次第」ですが、コミュ障には個室をお勧めします。
また単に「安いから」という理由でドミトリーを選ぶは大間違いです。
慣れないうちは個室にしておきましょう。

まず説明しておくと、宿には大きく分けて2種類あります。

宿の種類
①個室
②相部屋(ドミトリー)

①個室はそのままの意味で、自分だけの部屋です。
一般にイメージするホテルはこちらです。
②相部屋(ドミトリー)は一つの部屋に複数のベッドがあり、初対面の人と同じ部屋で寝ることになります。
男性専用、女性専用と分けられている宿もあれば、そのような区別のない宿もあります。

それぞれメリット、デメリットがあるので、思い浮かぶものを簡単に並べておきます。

①個室
メリット

・プライベートな空間が確保されており、自分の時間が持てる
・ドミトリーに比べて部屋が広い
デメリット
・ドミトリーに比べて値段が高い
・ドミトリーに比べて様々な人々との交流が難しい
②相部屋(ドミトリー)
メリット

・各国からきた様々な旅行者との交流ができる
・個室に比べて安い
デメリット
・プライベートな空間が持ちにくい
・同室の人が騒いでいると寝られない


…いかがでしょうか?
結局、旅行の目的次第です。

海外旅行する目的が様々な方々との交流であるのならば、
間違いなくドミトリーに泊まったほうが充実した旅になるでしょう。

ただ逆に私みたいに、美術館に行ったり、写真を撮ったりして、疲れたらケバブサンドを食べながら、ビールを飲めればそれで満足だし、何より初対面の人は苦手…という人はドミトリーは地獄だと思います。

また私は極度のビビりで人間不信なので、
防犯的な観点からドミトリーは避けています。
別にものを盗まれた訳ではないのですが、
盗まれたり壊されたりしたら嫌だな…と言うビビり意識からです。

◾️宿は旅行中の拠点として重要

慣れない海外旅行中で、最も心と体を休められる場所はどこだと思いますか?
それはあなたが宿泊している宿の部屋です。

ドミトリーはいろんな仲間がいるので落ち込んだり、
トラブルが起きても励ましてくれたり、助けてくれたりするかもしれません。
それはそれで良いのですが、
一人で横になりたい時、
ドミトリーは騒がしくて寝られないかもしれません。
誰かのいびきがうるさくて寝られないかもしれません。

同じ宿の人が助けてくれるかもしれない安心感と、
自分のプライベートな空間が確保されている安心感
自分にとってどちらが大事か考えてみましょう。
正解は人それぞれです。

あとこれは個室、ドミトリーに関わらずですが、
安い宿はきちんと清掃が行き届いておらず、
ダニに噛まれて身体中が痒くなるという被害もあるようです。
事前に宿泊先予約サイトのレビューを確認しておきましょう。


6.海外旅行保険は必ず入るように

海外旅行保険への加入もよく論争が起きているように思います。
「保険会社の販売しているものに必ず加入する派」
「クレジットカードに付帯しているもので充分派」です。
どちらも必要ないと言う人は流石に見ません。
私の結論は「よく分からないうちはクレジットカード付帯の旅行保険だけでなく、保険会社の海外旅行保険にも入っておけ」です。

慣れないうちにヨーロッパひとり旅をするなら、
断然、保険会社の海外旅行保険に都度加入することをお勧めします。

概してクレジットカードに付帯している旅行保険は、
都度加入する保険と比べると補償される金額が少なかったり
適用される条件が厳しかったりすることが多いからです。
(補償内容が大変手厚いクレジットカードをご存知の場合、コメント欄で教えてくださいね)

もちろんクレジットカードに付帯している旅行保険の補償内容や
旅行先の治療費の相場を熟知しており、
トラブル発生時の対処に自信のある方、
つまり旅慣れている方はそれだけでも良いかと思います。
ただ、少しでも不安がある方は加入しておいてください。

思わぬトラブルが発生するのが海外旅行です。

ちなみに海外旅行保険っていくらするのでしょうか?
試しに損保ジャパン日本興亜の海外旅行保険でざっと調べて見ましたが、
10日間のヨーロッパ旅行で4,730円〜6,330円(補償内容により変動)でした。

この金額を安いと見るか高いと見るかはそれぞれの価値観によりますが、
私は1日最大633円程度で、自分や家族が築いた資産が守れると考えるのなら
この程度の金額は安いものだと考えます。
我々はあくまで趣味や道楽で海外に行くのです。
私は日本に残してきた家族に金銭的な迷惑をかけないように加入しておくべき、と考えます。

またヨーロッパには旅行保険加入必須の国があります。
チェコ、ポーランド、ハンガリー、リトアニア、ラトビア、リトアニアです。

詳しくはこちらのサイトが参考になるかと思います。


いずれにしても無保険で海外旅行をするのは控えてください。


ちなみに外務省公式サイトでも海外旅行保険に加入することを推奨しています。
以下引用です。

 海外旅行中、たとえ万全の注意を払っていても、事件や事故に巻き込まれる可能性はないとは限りません。また、健康に自信があっても、海外では日本と違う環境でのストレスや疲労により、思いがけない病気にかかる可能性もあります。列車やバスなどの交通事故にも、いつどこで巻き込まれるかもわかりません。
 こうした予期できないトラブルに備え、海外旅行保険には必ず加入しておくことをおすすめします。実際、海外旅行保険に加入していなかったために、病気やケガ、盗難被害などにより多額の損害を被った日本人旅行者は数多くいます。(中略)
 なお、クレジットカードには海外旅行傷害保険特約のついたものもありますが、保険の限度額やサービス・条件の範囲はカードにより異なりますので、内容をよく確認しておくことをおすすめします


7.大容量モバイルバッテリーは必要

ひとりっきりでの海外旅行中、なんだかんだ最も頼りになるものがスマートフォンです。

今更解説する必要もありませんが、スマートフォンは写真や動画の撮影、現地での道案内、翻訳、交通手段の検索、チケットの予約、eチケットの表示、SNSへのアクセス、日本の情報の入手など様々な場面で頼りになります。

逆にスマホが使えないだけで上記全ての手段を失うわけです。
コミュ障ひとり旅でスマホが使えなくなる事態=瀕死といっても差し支えないでしょう。
日本でさえ外出中にスマホが使えないとストレスを大いに感じるのですから、海外旅行中だとそのストレスは計り知れないものとなります。

現地人となんとかしてコミュニケーションをとり、問題を克服するのも良いでしょうが、とりあえず無難に過ごしたい方は、そういった事態に陥らないように二重三重に対策しておく必要があります。

対策
①予備のスマホを用意する
②大容量モバイルバッテリーを用意する

①予備のスマホを用意する
スマホが壊れたり、盗まれた時用の予備を用意しておくという対策です。
現地でもスマートフォンは購入できますが、決して安くない買い物ですし、初期設定の言語が日本語ではありません。

Amazonなどで「SIMフリー スマホ 本体」とかで検索すると2万円以下の端末がヒットします。意外と安いものですね。
現在使っているスマホに加えてもう一台用意しておくと旅行中の精神的安定剤となりえます。


②大容量モバイルバッテリーを用意する

スマホで写真や動画を撮りまくっていたり、GPSをずっとオンにしていたら消費電力が増え、予想以上に早く電池切れになってしまうかもしれません。
1日に何度もホテルに戻って充電するスタイルの旅行なら問題ないですが、海外旅行だと朝出かけたら夜までホテルに戻らないということも往々にして考えられます。

そんな時心強い味方となるのが大容量モバイルバッテリーです。
どの程度を大容量というのかはさておき、私は常に20,000mAh以上あるモバイルバッテリーを持ち歩き、電池切れに備えています。
ついでにデジカメのバッテリー、Bluetoothイヤホンの充電も同時に行っています。
またポケットwifiを持ち歩く方なら常にケーブルをさして充電しておけば、なおさら安心ですね。

ただ注意していただきたいのが、モバイルバッテリーは飛行機の預入荷物には入れられず(機内持ち込みしかできない)航空会社によって個数や容量の制限があることです。

詳しくは搭乗する予定の航空会社に問い合わせていただくのが一番ですが、こちらのブログも参考になるかと思います。


スマートフォンは確かに便利ですが、スマートフォンなしに周りの風景や雰囲気を楽しむ旅行ができたのなら、その時点で初心者卒業なのかもしれません。

私はまだ当分無理そうです。


8.軽犯罪からの被害を防ぐ

「向こうから馴れ馴れしく近づいてくる外国人は全員が全員あなたの財布に用がある」

最も賛否両論分かれた項目です。
私個人的には「全員が全員」というのは極端過ぎたなと反省しています。

ただ、ヨーロッパ旅行初心者に対しては、これくらいの勢いで説明しておいた方が、酷い目には遭わないだろうとは思っています。

窃盗など軽犯罪に対しては、ある程度身構えておけば、
例え被害にあったとしても影響は最小限に防げるはずです。
以下、私が実践している対策を挙げます。

① 駅や広場で向こうから笑顔で馴れ馴れしく近づいてくる初対面の人には最大限警戒する
② 財布は複数持つ、全ての現金・クレジットカードを持ち歩かない
③ 口が閉じるカバンを使う


① 駅や広場で向こうから笑顔で馴れ馴れしく近づいてくる初対面の人には最大限警戒する

まだ現地の言葉も文化も分からない方には肝に命じて欲しいです。
旅行中のあなたに用事がある人なんて、ほぼいません!

過度な警戒は旅行中の素敵な出会いを失うかもしれません…しかし、財布をスられたり、くだらない物を押し売りされたり、理不尽な理由でお金を要求されたりするリスクはグッと減ると思います。

また「駅や広場で」というのもポイントです。
特に公の場は文字通り誰でも入れるので、無知で無防備な旅行者からお金を盗ろうとしている人も残念ながら多く集まってきます。

とにかく初対面の人がニコニコ近づいてきたら、
自分の身を守ることを第一に考え、はっきりと拒絶の意思を示したり、その場から立ち去ったりするなどしましょう。

「じゃああなたは旅行中、誰ともまともなコミュニケーション取らないの?」と訊かれればそうでもありません。
私の場合は下記のようなケースではそれほど警戒しません。

・入場料等が発生する観光客が多く訪れる建物の内側
 (美術館、レストランなど)
・同じく旅行中っぽい老夫婦、家族連れ、カップル
・身なりがきっちりしている人
・大きな荷物を持っている人
・写真を撮って欲しいとスマホを差し出してくる人

逆に最も警戒しなければならないのは下の2種類のタイプです。

・一人でいる小汚い服の人(男性女性問わず)
・汚い服の子供

滑稽ですが私自身一人旅なのですが、
一人で近づいてくる人に対しては、めちゃくちゃ警戒しています。

またこれは私の経験則なのですが、
「何も言わずに向こうから近づいてくる人は変な人が多く、逆にこちらから話しかけた人は素敵な人が多い」
という思いがあります。

勇気を出して街ゆく人に話しかけてみると、素敵な出会いがあるかもしれませんよ!


② 財布は複数持つ、全ての現金・クレジットカードを持ち歩かない

基本中の基本です。
財布は日本から3個くらい持っていきましょう。
複数個用意するのが面倒であれば、ジップロックを財布代わりにしてもよいと思います。

私は次の4つの財布を用意しています。

・ズポンのポケットに入れる小さいメインの財布
・ズボンのポケットに入れる予備1(チェーン付き)
・カバンに入れておく予備2
・ホテルに置いておく予備3

財布を複数個持つことにより、財布を一つ無くした時のダメージを最小限に抑える狙いがあります。
また財布の数だけクレジットカードを用意しておきましょう。
カード会社はVISAとMasterCardの両方があれば十分です。

また、ホテルに置いておく予備には多く現金を入れておきます。
不測の事態が発生し、身一つでホテルに戻ってきてもリカバリーが効きやすくするためです。


③ 口が閉じれるカバンを使う

意外と忘れがちなのですが、手を伸ばせば中に手が入っていまうカバンを使うというのは、泥棒に対して「どうぞ好きに盗っていってください」とメッセージを送っているようなものです。

必ずファスナーなどでカバンの口が閉じれるカバンを使ってください。
そして必ず口は常に閉じた状態にしてください。

もちろんファスナーも下げられたら終わりですが、
その一手間が泥棒からあなたの貴重品を守ります。



以降その2に続きます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?