たちばな

雑記の塊です。

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最近の記事

41.怒っていること

恨み言半分くらいになるように書きます。不適切な感情表現は「ワーオ」と「ファー」に書き換えました。 女性への差別が社会的に黙認されていることへの怒りが、本当に、ふつふつと、止まらない。 悔しいし、怒りが湧いてくるし、同時に絶望する。 女性が声を上げることが、どれだけ勇気のいることか。同意を、同士を集めるまでに、どれだけの葛藤があるか。 今までこういった声が表面化していない(あるいは見て見ぬ振りをしてきた)ということに、どのような背景があるのか。 様々な感情が混ざって涙が出てく

    • 40.文章2

      久しく文章を書いていない。 noteもサボりがち。 ここのとこ忙しいから、とかいろいろ自分で理由をつけている。 多分日記は一ヶ月くらいサボった。反省。 誰のためでもない、自分のための文章を、また書き始めよう。 今日から。すぐにやるのだ、わたし。

      • 39.食事

        ストレスフルな事象は、なぜかもりもりと重なってやってくる。 本当になぜなのか。 そんなフルな日々がここ2週間くらい続いて、どうにも3食毎日食べることができなくなっている。 1食は食べないと生命維持ができない、という義務感で、なにかしら作って食べている日もあれば、ほとんど食べない日もある。 問題なのは、食べ物が喉を通らないなどではなく、「食べたいという感情がわかない」こと。 この困った問題ちゃんとは結構長い付き合いをしていて、メンタルが限界に近づいてくるとかならず現れる。 こ

        • 38.やりたくない

          自分が始めたことなのにやりたくないこと、というものが多い。 溜め込む性格が災いして悪化の一途をたどりがち。 今日はさまざまなやりたくないことに押しつぶされそうで、歯磨きをしながら、ああ、粉になって消えてしまいたいと思うほど。 こういうときに抱く「消えたい」という半分冗談めいた感情は、なんだか特殊なものだよなと、ふと思った。

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        • brew
          1本

        記事

          37.今日の空気

          朝8時半、ゴミを出しにいく。 一日の中で初めて、外の空気に触れる瞬間。 ドアを開け、すっと深呼吸。 少し高めの湿度と温度。 今日の空気は、5年前に地元で吸い込んだ空気と、どこか似ていた。 今は帰れないけど、落ち着いたら、必ず。

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          36.「コロナウイルスとのたたかい」という表現に対して抱く嫌悪感の正体

          タイトル通り、この表現に嫌悪感を抱いている話です。 たたかう、の定義そもそも、「たたかう」とは。広辞苑を参照してみる。 もとは「叩く」に接尾語の「ふ」がくっついた形。 ①叩き続ける、撃ち合って価値を争う ②互いに兵を出し攻め合う、戦争する ③互いに力、技、知恵などを比べ優劣を争う ④障害、困難などを乗り越えようとする この4つの意味が存在する。 武力を用いた時やスポーツ関連においては戦、 利害対立での争いと、障害や困難においては闘の字を当てる。 なるほど。

          36.「コロナウイルスとのたたかい」という表現に対して抱く嫌悪感の正体

          35.感情のシェア

          本題は最後です。 前置きは、こんなご時世の巷にあふれる情報のお話です。 「ごじせ」だと変換されないんですね… 誰に向けて書いたわけでもなく、人に言われて気づいたことなので書いてみっかな、というテンション。 こういうテンションで書くもの、長くなりがちです。 この時点で嫌な人は読むなよ!笑 共有したい情報はとてつもなくある。でも、全員そりゃあ各々にあるわけで。 それらの共有をみんなが同じツールでやってたらパンクすると思ってるんですよね。これは今に始まった思想ではなく

          35.感情のシェア

          34.札幌の今日 4/13

          北海道と札幌市共同の「緊急共同宣言」が出されたのは、昨日4/12のことだ。 北海道が体験する、二度目の緊急事態宣言。 5日間以上10名を超える陽性者が報告されたのであるから、仕方あるまい。 いや、本当に仕方ない過程だったのだろうか。 先駆けてウイルスが「入国した」といっても過言ではないであろう北海道は、長期間人々の行動心理に負荷がかかっている状態である。 一旦終息が見えていた北海道にやってきた第二波は、人々の冷静さを欠き、心からやるせない気持ちを増幅させているように

          34.札幌の今日 4/13

          33.札幌の今日

          7都府県に緊急事態宣言が出されて3日目。 北海道でも感染者が徐々に増えてきた。 全国でいち早く緊急事態宣言を発令したこの地で、一度落ち着いていたものが再度増えている。 人の移動が大きな原因であろう。 三連休もあったし、個人的に見ていても、道外からの人の移動が散見された。 海外からの帰国者もいた。 いくら良心に訴えたとて、人は思い通りには動かない。 前回の記事を書いてから、明らかに気が緩んでいる人と、張り詰めた人とが両極で存在するようになっていた。 駅で買い物を

          33.札幌の今日

          32.札幌のこないだと4月3日

          自分が忘れそうなので、今のうちに記録を残しておこうと思う。 続くかはわからない、2月28日からの飛び飛びの記録。 2月28日、北海道全域に緊急事態宣言が出された。 不要不急の外出は控えてほしい。そのくらいの認識。 初めての宣言で、事の重大さをわからないままに、要請に従って外出を控えた方が、圧倒的に多かったように思う。 雪まつりを終え、日本の中で最も感染者が確認されていたことも、各々の危機感を高めていたのだろう。 あんなにも人のいない、さっぽろ駅を見たのは初めてだっ

          32.札幌のこないだと4月3日

          31.生きる、踊る

          一日の感染確認数が300人を超えた。 日々すごい勢いで増える患者を、病院の許容量の中でどうやって食い止めるのか。 一刻も早く、封鎖しなければならないところが増えているように感じる。 事態の終息を本気で目指しているのであれば、すぐにでも人間の経済活動を止めてくれと心から願うと同時に、 一方で、飲食店や観光業を始めとする様々な企業が、本当に大変な状況にある。 大好きなお店をこんなことでなくしたくない、守りたいとも強く思う。 板挟みになっているお店を見て、涙が出てくる。

          31.生きる、踊る

          30. 自粛

          生活する上で、不特定多数の人と接さざるを得ないため、自分が何かを持っている可能性は非常に高い。 お気に入りのお店にも行きたいが、もし何かあったらと思うと行くことができない。 それでもお店は営業を続けている。 かなり厳しいと聞く。 どうして行政は、自粛の要請しかしてくれないのだろう。 そんなクソみたいにぬるい、煮え切らない態度をとらず、はっきりと言い切ってくれよ。 この国のトップにとても腹が立ち、なんでこんなにもはっきりしないやつが、と思ってしまう。 東京都の某知

          29. DVD

          小学校の時、従姉妹と祖母と一緒に、DVDを買いに行った。 長い休みには祖父母の家に泊まりに行っていたのだが、その期間に私と従姉妹が観るためのものだった。 従姉妹はディズニーが好き、私はディズニーが苦手。 ディズニーは嫌だが、なにか他に思いつくDVDがなかったのだと記憶している。 色々見て回っていて、偶然『8時だョ!全員集合』のDVD BOXを見つけた。 なんとな~く、これが噂のドリフだなと思った。 それまでバカ殿は見たことがあったが、ドリフは未経験。 これを観な

          28.3月4日

          3月は別れの季節だ。 気持ちがずーっとザワザワとしている。 生みの母親の命日がある。 ひなまつりの次の日の早朝、母は息を引き取った。 朝起きて一階に降りると、父が私を抱きしめて言った。 「お母さん、死んじゃった」だったような気がする。 はっきりと思い出せるのは、あのとき父が泣いていたことだ。 静かに、悲しみとやりきれなさ、無力さを抱えながら泣いていたのだと思う。 なくなる前の日、祖母と一緒に、母に会いに行っていた。 もう喋れる状態ではなかったし、湿らせたガー

          27.噂

          噂が原因で人が死ぬ、 なんてことがこの世にはたくさん残っているのだろうな、と思った。 これは少し前に話題になっていた本を読んだ感想。 口に尊ぶと書くが、漢字の成り立ちは 「人が多く集まって話をする」という意味が中心だという。 確かに、人が集まって話をする意味でも、まれに噂は使われる。 だがよく使われるのは、その場にいない人、確かでないものの話をあれこれとする方の意味だろうし、人が集まって話をする、という意味で使っている人は殆どいないように感じる。 今回は通例使わ

          26.描写 2写目

          カメラ保存容器の蓋を開ける。 密閉されていた、湿気から守られていた世界から、PENTAXを取り出す。 母が使っていたフィルムカメラは、世代交代の狭間で発売されたもののようで、そんなに出回っていないらしい。 適度に重いボディ。 適度に重い標準レンズ。 そして、ずっしり重い単焦点レンズ。 通常単焦点は軽めだそうだが、いささか重い。 もともとついていた標準レンズの望遠のさせ方を知ったのは今日だ。 まさか、調整リングを引き出して望遠させるとは夢にも思わなかった。大興奮

          26.描写 2写目