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noteを通じて知ってほしい私の体質① ~HSP、虚弱体質、そして漢方~

今日は朝から嬉しいことがあった。以前からHSPの記事でお互いの辛さを分かち合えるようになっていたかわせみかせみさんが、同じように悩んでいるnoterさんの記事コメントで私のことを紹介してくださったのです。


実は私には野望?があります。

虚弱体質やHSPなど普通であったら生きにくさを感じてしまうことを、私の今までの経験(漢方治療、思考のクセを外す、気持ちが落ちた時に避けた方がよいこと、食べ物など)を基に、ちょっとした工夫をして乗り切っていこうと伝えたいのです。

虚弱体質でも楽しく生きる

をモットーに、同じような思いをしている沢山の方たちに、少しでも早く辛さから抜け出し、気持ちを楽にするヒントを見つけてほしいなと思っています。

例え体力が限られていたとしても、人より敏感で傷つきやすい心を持っていたとしても、明るく生きていくことは可能です。

だめだと思う前に、自分に合った生き方を探すというのも手段の一つなのではないかなと思うんです。

実際、私も新卒で就職した際、2年でドクターストップを受け、退職を余儀なくされました。そしてそこから1年の自宅療養。

その間、あれこれ悩み考え、自分は必要とされていないのではないか、こんなに生きにくさを感じながらまた社会人として働いていくことができるのだろうかと不安に駆られることもありました。

紆余曲折あり、そんな中でも結婚、出産、育児、そして仕事。

少しずつ、諦めていたものを手に入れることができました。

まだまだつらい時もありますが、それでもやりたいことに背中を押され、挑戦を続けています。



HSPとは

皆さん、HSPをご存知ですか。

今話題のHSP(Highly Sensitive Person)というのは、アメリカの心理学者、エレイン・N・アーロン氏が提唱した、「人一倍敏感な人」のことです。
病気でも障がいでもない、「気質」の1つで、5人に1人はHSPだと言われています。
感覚的にも、人の気持ちにも、とても敏感なため、共感力が高く、他人の気づかないところに気づく一方、深く考えすぎて疲れたり、傷つきやすかったりします。

これだけだと、「傷つきやすい繊細な人、話すときに気を遣うわ」という感想だけで終わってしまいがちですが、実際にHSP気質の人というのは、「こんなことでも気になるの?何にも心配いらないよ」といったことでも、日々心を揺り動かされているのです。

こちらのマンガでとってもわかりやすく具体的なあるあるが描かれているので、よりHSPを理解したいと思われる方にはぜひ読んでいただきたいです。

あれこれ小さなことでも悩み、自己肯定感があまり高くなかった私がHSPについて知ったのは昨年のこと。本屋さんで見かけたHSP関連の本を読み進め、自分というものを知ることができたのです。

その前から、誰も気にしていないようなことに対しても過敏に反応していたため、何か私って変なのかもと思っていたところ、診断テストを行ったところほぼ全てに当てはまっており、かなり気が楽になったのを覚えています。

HSP 私の例

バスや電車の中でも人の話し声が勝手に聞こえてしまう。特に会話内容が丸聞こえなので、意識していない状態で聞きたくもない悪口や噂話を聞くとドッと疲れてしまう。悪口や噂話は自分が言うのはもってのほか、その場にいるだけでもだんだん気持ちが悪くなる。悪口トーンの話し声や独特の意地悪な表情を見ているだけで滅入ってしまう。

というわけで普段から耳栓を常備しており、変な話が聞こえてきたらすぐに耳栓をねじ込む、これだけでかなり気が楽になります。大声で話している人に対してもストレスを溜めずに済むので、自分を守るためにも耳栓は外出時の重要アイテムなのです。

ちなみに、改善のための話し合いというのは全く気にならず、より良くしようと皆が考えを持ち寄り意見を交わす空気感が逆に心地よいほどです。

苦手な音というのもあり、救急車やパトカー、消防車のサイレンは近くで事故や事件が起きているのかもと思わせ、心臓をギューッとつかまれたような恐ろしさが走ります。

自分に起きていることではないと思いたくても、もしかしたら知っている人が、近くで火事がと考えてしまうのも恐らく思考のクセの一つなのかなと思います。こればかりは音が通りすぎてしまうのを待つしかありません。

また鼻が利きすぎてしまうのも問題で、特定の香りやたばこのにおいなどこれまた吐き気を誘発してしまうのです。歳を重ねるごとにだんだんと鼻の利きは収まって来たように思っていたら、妊娠中の悪阻で元に戻り、10年以上経った今もなお敏感なまま。

ただこれもマスクを持ち歩き、お気に入りのロールオンフレグランスを鼻の下に塗り、自分の好きな香りで紛らわすことができるように。またミントを口に含んで鼻をスーッとさせる、のど飴をなめるといった方法でもかなり改善できるようになりました。

そして、天候により体調や気分が変化しやすいことも分かったため、気圧が下がると思われる日はなるべく人に会わず、一人で過ごす時間を多くとるようにするのも有効であると気づきました。

またこんな時は泣ける映画や本には極力触れないようにして、変に感情の起伏を大きくしないよう心がけています。

次回 ②虚弱体質 体力が一般的な人と比べて3分の1 に続く。








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