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妄想お茶会 ~妄想の卵がたくさん生まれた日~


6/17(土)はじめての「妄想お茶会」

ひとりで頭の中で考えていると、ただの妄想・空想でしかなかったことも口に出して話してみるとみんなから共感されたり、応援されたりします。
顔や形が違うように、想いや考えは違って当たり前。違うことを尊重しつつそれぞれの思いを認め、共に語りあうアフタヌーンティースタイルのお茶会。


この「妄想お茶会」は
詩のソムリエである渡邊めぐみさんが主催する

『ポエジオじかん』からアイデアが生まれました。

この日のドレスコードは「妄想にちなんだもの」
主催の私たちは、それぞれ
ユニコーンの角が生えた帽子(めぐさん)
不思議の国のアリスのエプロン(ふむふむ)

そして、幼き頃参加した妄想コンクールの賞状(!!)というおもしろいものを持ってきてくださった方も!

それぞれが自己紹介を終えた後、紅茶とお菓子を楽しみながら会が始まりました。めぐみさんのファシリテートで、みなさんの妄想がするりするりと引き出されます。



話をしながら、それぞれの思いをりんごの付箋に書き出し、壁にはマスキングテープで描かれた木にりんごの実がなるように貼り付けていきました。
次第にりんごの木はたくさんの実をつけていきます。
誰かのやりたいことが他の人の夢と重なり合うと、一気に加速して具体的な計画につながっていき、個人の妄想だったことがみんなのプランに変化していく様子が楽しく、話は尽きません。
紅茶やお菓子を味わいながら、時折、アフタヌーンティーや紅茶の豆知識を挟みつつ、妄想を語り合いました。

妄想の卵がたくさん産まれ、そこに連なって個人の夢が広がりを見せ、現実に近づいていく様子を間近で感じられ、心躍る時間を共有できました。
最後は、お互いに、お互いの印象や感想を交換しながら、みんなで一緒にお片付けをしてくださるというやさしさに包まれながら、閉会となりました。

妄想お茶会で、私にとってとてもうれしいことがありました。
スリランカで飲んだ紅茶みたいに美味しい、インドで飲んだチャイを思い出して思いがこみ上げた、といった声をいただけたのはあまりにも大きな喜びでした。
実は紅茶を学んではいたものの、産地であるスリランカやインドへの旅は体調面からあきらめざるを得なかったため、今までに引け目を感じてしまう場面もあったのです。

現地に足を運ぶことはできなかったけれど、実際に飲んで体感した方々からかけていただいた声は大きな励みになります。

もっとカジュアルに紅茶を楽しみませんか?
という思いをこれからも広げていきたいと思います。

そして、妄想お茶会が開かれた会場
めぐさんと私にとって、ユウアヒアはかけがえのない場所です。

ユウアヒアとは、
自分らしく心地よくいられるよう、存在を認め合いながら、安心して関わり合いながら、新しい価値観が生まれる場所です。

こちらの会場で
『ポエジオじかん』 毎月第一金曜日19時より開催

また『ふむふむの空想お茶会』という紅茶のイベントも不定期で企画中です。
アイスティーや品種飲み比べなどを考えています。
ライブラリーは金曜日(第3以外)に16時から20時までオープンしていて、書棚を眺めるだけでも豊かな気持ちになれる場所です。

気になる、行ってみたいと思われた方は、ふらりとユウアヒアにお立ち寄りくださいね。



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