見出し画像

湯を沸かすほどの熱い愛【書くンジャーズが勧めるオススメ映画】

書くンジャーズ日曜日担当のふむふむです。


今週のテーマは「書くンジャーズが勧めるオススメ映画」

映画好きを自負する私、一番好きな映画は正直23歳の時から変わっておらず、まだそれを超える映画には出会っていません。

ただ、お勧めとなるとどの映画がいいのかなと考えていましたが、ノセさんのコアなnoteを見て決めました。

「岬の兄弟」を勧める人がいるのならと心を押された気分です。


今回私がお勧めする映画は

中野量太監督

「湯を沸かすほどの熱い愛」です。

夫の失踪後 娘 安澄と2人暮らし。

夫と共に営んでいた銭湯を閉め、パン屋で働いていたお母ちゃんは仕事中に倒れる。

病院で診断されたのは末期がん、余命二か月のお母ちゃん。

つぶれかけの銭湯を再開、いじめで学校に行きたくない娘を強い言葉で送り出すお母ちゃん。

お母ちゃんはどんな時も強く、そして深い愛を誰にでも分け与える。

こんなにもまっすぐで、大きく包み込む愛はいったいどこから溢れてくるのか。

ここまで人の心を突き動かせるのは、何故なのだろう。

家族って、愛って何だろう。


生い立ちが、DNAが、環境だけが人間を形成するという人がいるのなら、

この映画を思い出してほしい。

タイトルに込められた思いもかみしめたい映画です。




ちなみに中野監督は

5/31に公開されたばかりの映画「長いお別れ」の監督でもあります。

こちらも家族をテーマとした映画。

よかったらこちらもご一緒に。





私のnoteを見つけて、そして読んでいただいてありがとうございます。サポートしていただけるのであれば、少し離れた場所への取材や学びの場への参加費に充てさせていただきます。