見出し画像

昨年末に送ったラジオのお便り

あの放送は、いつのEPだっただろうか。正直覚えていない。多分、これが物忘霊というゴースト作用なのだろう。除霊という名の病院も検討するかと、しょうもないことを考えながら書いている。

昨年の一月からハマっているポッドキャスト番組「OVER THE SUN」
アゲハスプリングスのジェーン・スーさんと元TBSのアナウンサー堀井美香さんが毎回およそ30分語らいながら、太陽の向こう側をOVERしていくそんなトークプログラムである。

ラジオの最後にリスナーさんからのお便りを募集するのですが、そのときだけ自分は脊髄反射で書いて送ったのであった。

テーマ【会ったら泣いちゃう人】

スーさん、美香さん、おはこんばんちは。いつも楽しくお二人のポッドキャストを拝聴しております。

ラジオネーム ふみーと申します。

会ったら泣いちゃう人、それはAimerさんです。

当時、自分は就職活動をしておりました。誰よりも早く内定を決めようと様々な業界の説明会に誰よりも足を運んで参加をしました。しかし、同じゼミ生がいくつも内定をもらっている中、自分は内定をもらえずその年の10月までずっと無い内定状態でした。

そんなときに支えられたのは、Aimerさんの楽曲でした。その歌詞の中で

「失くせないものを無くした弱さ 何も信じられなくなる脆さ 立てなくなっても 運命(さだめ)は進む」

という自分の状況に寄り添いながらも背中を押してくれる歌詞に涙を流しておりました。

無事に内定をいただきコトなきを得たのですが、内定をもらった会社と自分の雰囲気が合わず、体調を崩して半年ほどで辞めることになりました。

あのときも絶望の淵を彷徨っており、何度もAimerさんの楽曲を聴いておりました。

ほどなくして、ファンクラブに入会してAimerさんの楽曲を聴いていくうちに所属している音楽事務所も好きになっている自分がいました。それがアゲハスプリングスです。

アーティストの声に惚れてその事務所まで好きなるとは夢にまで思いませんでした。
ジェーン・スーさんの名前を知ったのはこのときでした。2017年くらいだったと思います。

最近になって、Aimerさんの「Re:pray」という楽曲を聴いたときのこと。
「誰かのために生きていけない 自分を許せる強さを」という歌詞を聞いたとき、『おつかれ、今日の私。』に書いてあったことと似たような言葉が頭に浮かんで、泣いていた自分がいました。

Aimerさんを通じてジェーン・スーさんを知り、10年ほど前の楽曲が自分を救ってくれたのです。

もしも実際に会えるのなら、Aimerさんにお会いしたい。ずっと泣いて会話にならないかもしれませんが、10分ほど自由に雑談をしてみたいのです。

長々と書いてしまい失礼いたしました。

嬉しいことに今年の年末紅白歌合戦にも出演されるとのことで自分はとても嬉しい気持ちになり、ワクワクしております。

年末年始、大変お忙しいと思いますが、体調を崩さないようにご自愛くださいませ。

送ったテーマなのですが採用されず。(当たり前である)勢いで書くと熱量が乗ってるな〜と思いながらMacBookのメモ帳を振り返ってみたのであった。

もう12年も前のことだけど、デビューしたばかりのときのAimerさんについてつぶやいてたりする。

コンテンツをお読みいただきありがとうございます。 サポートのお金はライティング向上のための資金として使います。