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注文住宅を建てた話①

すっかりご無沙汰しております。
気づけば2022年、気づけばもう春🌸
来週から息子は保育園へ。私も社会復帰目前。
この1年強、いろいろとやったことはある割に、後から振り返るとあの頃何してたっけ?となりそうなので、印象的な出来事をいくつかnoteに残しておきたいなと思います。
1つ目は注文住宅を建てた話。(サムネはもちろんイメージです)
長くなるので分割します。この記事ではマンションではなく、建売ではなく、どうして注文住宅を建てようと思ったかというところまで。

マイホームがほしい

夫の地方転勤が終わり東京に戻ってきて、マイホーム購入を考え始めました。我が家は夫が転勤族だけど、私は地方帯同時代いろいろあってもう首都圏から動く気がなかったので、確たる居場所が欲しかったんです。
たまたま親友が新築マンションを購入したばかりで、SUUMOカウンターを紹介してもらい(紹介してもらうと紹介者も被紹介者も金銭的ベネフィットがあるのでお勧めです)、zoomでSUUMO新築マンションカウンターの担当の方とお話をしたのが最初です。
そのころは何の知識もなく「マンションより戸建のほうが高そう(なイメージ)」「戸建育ちだから、綺麗な新築マンションに住んでみたいな~」という思いがあり、新築マンション情報を見ていました。
できれば都内近辺がいいけど、特に絶対にこのエリアに住みたいというこだわりもなく、ゼロベースで検討開始。

新築マンションから戸建検討へ

SUUMO新築マンションカウンターの方とお話しして、首都圏のマンションがめちゃくちゃ高いことを知りました。管理費とか修繕費、駐車場代も含めると、相当郊外に出ないと予算オーバーになるという現実。そもそも都内マンションだとマンション内駐車場が抽選だったりすることもあるということ。うちは夫が将来の勤務地によっては車通勤になる可能性があるので、車は手放せないのです。なんだかんだ小さい子がいると車は便利ですし…
でも新築は個人的に譲れず(当時古くて汚い社宅に住んでいて、コロナ禍で潔癖が進んでしまった私には耐えられなかった)、今度は建売の新築戸建もチェックしてみると、駐車場付きで新築マンションよりもリーズナブルに家が買えそうだ、という話になり、戸建も真剣に検討し始めました(もともと夫は戸建派でした)
この時点で注文住宅を建てる気はゼロでした。注文住宅は内装に拘る人が建てるものだと思っていたし、私たちはインテリアにものすごく拘りがあるわけではなかったので。

建売戸建に対する気がかり

1件実際に建売戸建の建築地を見に行って、不動産屋さんに話を聞きに行きました。SUUMOですごくいい立地の家を見つけたんです。
実際立地は申し分なかったのですが、建築会社が(建築士をしている友達に聞いてみても)聞いたこともないところだったこと、建築情報(どういう木材を使うのか、耐震のためにどんな補強をするか等)をあまり教えてもらえなかったことから徐々に建売に対する気がかりが出てきました…

我が家がマイホームに1番重視すること

我が家がマイホームに1番求めたのは「防災性」でした。夫は関西で阪神大震災を、私は東京で3.11を経験しています。実家の親には、家を買うときはまずハザードマップを見ろと言われてきました。高い買い物だから、大地震が起きても、大洪水が起きても、できる限り避難せずに住み続けられる家が良かった。
その1番大事にしているポイントが、建売戸建では不透明(建売戸建が安全ではないとは言いません、ただ、情報の開示が少ないので不透明)だったので、防災性を重視したい我が家とは相性が良くないのではないかと。
そこで初めてSUUMO注文住宅カウンターの人と話をしました。
注文住宅ならば耐震設備や蓄電池など、いろいろ防災面で工夫を凝らすことができることを知り、あとは予算との兼ね合いだけれども、自分たちが家に求めることを体現するためには、注文住宅を建てようという話になりました。
次の記事で実際の注文住宅づくりについて書きたいと思います。今日はここまで!ではまた。


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