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FUMICAの中の人について

FUMICAの中の人です。私はずっと理系で社会人5年目になります。そのうち4年間は社内SEとして働いていました。そんな私がなぜ、このサービスをはじめたか少しお話ししてみようと思います。

私は、小さいころから人見知りが激しく、友達づくりも苦手。いじめられた経験もあり「人と関わること」がとても怖く、本当の自分を隠して生きてきた時間がとても長かったです。(自由時間は、一人になるのが怖くて本をずっと読んでいたり、体育の時間に「ペアになって〜」という声がすると顔を真っ青にしていました。笑)

幸いなことに、安心できる場所は家族でした。だからこそ、親に褒められることを自然と意識して行動していた部分もあります。勉強も進路も可もなく不可もなく、親が喜んでくれる選択肢を自然と選んでいました。このときは「親や褒めてくれる自分」を一生懸命演じていました。

そんな私も社会人となり、転機が訪れました。元々どんくさい性格な上、人見知りな私は、これでは、すぐにクビになってしまうと思い、「人当たりがよく、真面目に丁寧に仕事をする自分」になる為に、さらに全く違う自分を演じることが多くなりました。

しんどいときにも笑顔で。嫌なことがあっても笑顔で。泣きたいとき、辛いときは一人で暮らす部屋に帰ってきたときだけ。きっとみなさんも同じような経験あるのではないでしょうか。

インターネットを通して、誰とでも繋がれる時代なのに。着飾らず、がんばらないでいられる場所がほしい。そのままの”わたし”でつながることができる場所がほしいと思い、FUMICAを立ち上げました。

FUMICAは自分の心の声を素直に表現し、その声に対してユーザ同士が全承認・全肯定のコミュニケーションが取れる場所です。そして、そのこころに寄り添ったおやつをお届けすることで、自分自身との会話の時間を演出します。

そんな”あたたかい場所”を作ることが私の目標です。このサービスを通して少しでも頑張っている人の心があたたかく、安心できる場所になれるように頑張ります。どうぞよろしくお願いします。


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