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星野富弘さんに思う。

星野富弘さんの訃報が入ってきました。
私はこの方とあったことはありません。
もちろんお話したことはありません。
でも大変お世話になりました。
私は30年くらい前に書店に勤めていました。
横浜の老舗デパートの中にある書店に勤めていたころ
店長をやっていました。
年末年始は各社カレンダーがたくさん売り出されていました。
その中の一つに星野富弘さんの「詩画カレンダー」が発売されていました。
このカレンダーは他のカレンダーと違い、美術性が高く大きさもすごく大きいものです。価格も他のカレンダーの3倍くらい高かったと記憶しています。星野富弘さんの絵と詩がカレンダーと別れていたと思います。
この出版元の方とお話したときに「このカレンダーの絵を額縁にいれてデパートの中で飾ったらいいよね」と言ったら「専用の額縁もありますよ」と言って「やったみたいですね」と言ってくれて動いてくれました。
そしてデパートの一角に展示コーナーを作りエスカレータの昇り口にカレンダーの絵を額に入れイーゼルを立てて飾ってくれました。
額縁は展示場で、カレンダーは私のお店で販売してもらえました。
おかげで星野富弘さんのカレンダーは100部以上販売できました。
また横浜の老舗デパートほ雰囲気にあっていてすごく好評だったと聞いています。私に自信をくれた大仕事でした。
とてもいい思い出です。
星野富弘先生ありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。

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