アメリカ留学 4ヵ月目

アメリカに来て4ヵ月が経過しました。ということで7月の振り返りをしたいと思います。
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7月は、留学しているワシントン大学の2ndセメスターが本格化し、アカデミックな世界に身を投じる時間が自然と増えていきました。その中で痛感させられたことは、専門的なビジネスの分析結果を説明するほどの英語力はまだまだ乏しい、ということです💦💦
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スピーキング能力が伸びているのは肌感覚で実感していますし、実際クラスメートからも、「英語上達してるね」、といった意見をもらっています。


ただ、専門性の高い情報に自分の英語脳がキャッチアップできない状況にしばしば陥ってしまうのが現状です😢 特にアカデミックなプレゼンテーションにおいてはそれが顕著で、知識と英語表現力の乏しさ、そこから生まれる焦りが自分をラーニングゾーンからパニックゾーンへと連れ出し、そして、「まだまだだな~」と心の中で嘆くという結末。
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どうすればいいんでしょうか?笑
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まあ、焦ったところで何も身につかないでしょうから、とりあえず英語での読書時間を増やして知識及び英語表現力の吸収を地道にこなしていこうと思います
あと、授業以外にもワークショップやネットワーキングイベントなどにもっと出席して知識の定着&学びの獲得を貪欲に狙って参ります。
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そして、もう一つ書かせて頂きたいのが、日本の起業家の方々との出会いに関することです。
7月は、日本からシアトルにお越しになった起業家と出会う機会に多く恵まれました。
業界・業種、扱うサービスは異なっていようとも、彼らに共通する1つの事実。
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それは、やりたいことを仕事にしていること🔥🔥
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彼らは自分たちの仕事を楽しそうに、力強く、熱を帯びながら話していました。
また、使命感、ビジョン、情熱といった内発的動機で動いている人たちは、仕事だけでなく、人生も楽しんでいるように見えるのです(少なくとも僕には)。
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だから、たとえ起業家でなくても、彼らのような、やりたいことでマネタイズできる人がもっと増えてくれば日本社会はより「豊か」に、そして楽しくなると強く思います。
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どうすればやりたいことでマネタイズできるようになるのでしょうか?
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黄金法則など無いでしょうが、個人的には、自分の得意なことに人的資本を一極集中させること、そして得意なことを何処で生かせるか嗅ぎ当てる嗅覚を磨くのが良法だと考えています。
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他人よりも自分が優れている部分に時間とエネルギーを総動員していけば、自身の提供できる価値の希少性は高まるでしょうし、得意なことは周囲から評価されやすいため「得意」がやがて「好き」に昇華していくかもしれません。
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ですが、その「好き」を仕事にしたい人たちが競争し合うレッドオーシャンに飛び込んでしまうと希少性は途端に失われるため、競合したところで消耗するだけです。
ですから、自分の競争優位性を効果的に発揮できる業界、職種、場所を嗅ぎ当てることができれば、コスパの悪い消耗戦から抜け出すことができ、好きなことで働き甲斐を生み出せる可能性も高まるでしょう。
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要は、得意なことを極め、それをアドバンテージにできるブルーオーシャンを見つけるセンスを磨くことが大事ということです。
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日系企業の多くは「ゼネラリスト育成機関」ですので、好きなことor得意なことが不透明な場合でもジョブローテーションを通じて様々な仕事を経験させてくれるでしょうから、色々経験して「これだ!」と思ったものに人的資本を投下していく戦略もアリかもしれません。
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という訳で、後半部分は留学とは関係ありませんが、誰かのキャリア形成の役に立てばと思い、書きました。
今後は月一の振り返り以外にも、こういったキャリア関連の投稿をしていければと思います。
今後とも、応援よろしくお願いいたします。

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