ブログ感覚

Healtyって結局何なのよ

今日はただのボヤキです。

わたしがひねくれてるだけだと思うけど
「ヘルシー」とか「体にいい」と表示された商品はどうも斜めに見てしまう。
この前に書いたメディアリテラシーにも通じるところがあるんだけど
「何をもってヘルシーって言ってるの?」という疑問が先にくる。

例えば「ヘルシードーナツ」。
「ヘルシー」の割に一口かじれば油がじゅわっとくるものもあるし、
食べなれない甘さのグレーズが口の中でドロっと広がるものもある。
これはもちろん好みの問題なので、
それを食べたければ食べればいいし、合わないなら別なものを選べばいい。
だけど、そういったコピーを掲げている商品に出会うたび、
揚げてなければヘルシーなのか?(エネルギー量が低ければヘルシー?)
いい油を使っていればヘルシーなのか?
豆腐を使ってたらヘルシーなのか?(小麦粉は悪なのか?)
そもそもスイーツ(=嗜好品)になぜ健康的な要素を求めるのか?
揚げ物だぞ?(焼きドもあるけどね)
なーんて考えてしまう。

スイーツだけじゃない。
「動物性食品を使っていないからヘルシー」なんてフレーズも謎だなぁと思う。
まるで動物性食品を食べると身体に重篤な危険がおよびそうよね。そうなの?
そしてこの時に使われる「ヘルシー」って、
実は食品に含まれる栄養素等がどうだってことだけを指してはいないよね。
環境のことだとか文化的なことだとか、いろんな文脈がついてきてる。

よくある「ヘルシー」な食べ物って、
恐らくは「当社比」な健康的要素を謳っているのだと思う。
だけど「ヘルシー」と書かれるとその本質が見えなくなって、
「何かはよくわからないけど、体にいいもの」になってしまう。
実際の健康への影響はさておき、
私たちは提供者側が掲げている「ヘルシー像」を見ていることになる。
その「ヘルシー像」をすんなり受け入れちゃうのはどうなのよ、って考えてしまうのが私。
私は「ここで言うヘルシーとはなんぞや(定義は?)」から始まって
次から次へと疑問が湧いてきちゃうめんどくさい性格をしているので
そういったコピーつきの商品と出会ってしまうと、本来の目的だった食欲を満たすのが後回しになってしまう。
なので「ヘルシー」というコピーはなるべくスルーするようにしている。

結局何が言いたかったかというと、
たまたま買ってみたドーナツ屋さんのドーナツが
ヘルシーって書いてたのにめっちゃ油っこくて
おいっ!どこがヘルシーなのよ
て思っただけの話です。
ただのボヤキなので、ここでは何が健康的な食べ物なのかについて言及しません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?