福圓ガラス 撮影日記#23
先日、久しぶりに新たなガラス写真を撮ることができました。
「難しそうだけど撮ってみたい」と長らく思っていた作品。
最初は金魚鉢のような形も相俟って、"水の中を自由に泳ぎまわる金魚"に見えていましたが、長く見ているうちに"水辺で揺蕩う赤い花"のようにも見えてきました。
福圓ガラスの面白さはこういうところにある、と改めて感じました。
もちろん、作家の福圓富信氏が何をイメージして作ったかは誰にも分かりませんし、そもそも特定のイメージというのはないのかもしれません。
それでも、ガラスを眺めていると様々な景色が浮かんでくる。
その景色は人それぞれ、無限です。
この面白さをもっと伝えたいと、思いを新たにしました。
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