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日焼け対策は色が肝心!

晩夏は暑さもひとしお。外出時は日焼け止めを塗って傘を差し、UVカットパーカにハットもかぶって完全武装しているのに、うっすら焼けてしまったり、ヒリヒリしたりすることはありませんか?

それはもしかして黒い服を着ているからかも!

黒は日差しを通さなそうだし、ご近所へ買い物に行く程度ならあれこれ考えなくても少しオシャレに見えそうだし……。

と黒を選ぶ人が多いと思います。さらに晩夏はどのファッション誌でもなぜか、モノトーンコーデを推す所が多いんです。実は私も、近所のスーパーやヨガスタジオに行く時のワンマイルファッションはもっぱら黒ばかり。

肌を焼きたくないなら白を羽織る!

でも焼きたくないなら黒はNG。青や濃い緑も同様です。これは光の屈折によるもので、光を吸収してしまうから。実験では表面温度が20度近く上がるデータが出ています。

対して、白は光を拡散させる効果があるので光を跳ね返します。白は苦手という人は、淡いグレーなど白に近い色を選んで。

全身白は抵抗ある人も、UVパーカやシャツなど1番上にくる羽織りものを白にすればオッケー。白Tシャツでもいいですね。

マスクだって色の効果は同じ!

東京は最近、また不織布をつける人が増えてきました。それでもせめて色付きを選んでファッショナブルに楽しみたい人も多く、女性なら馴染ませカラーやカーキ、黒、男性は黒やグレーを見かけます。黒マスクはすっかり市民権を得ましたね。

でもちょっと待って! 黒や濃いカーキは光を通してしまうので、顔に日焼け止めを塗っても白やベージュのマスクよりは焼けやすくなります。

せっかくUVカットケアをしているのに勿体ないですよね。また、黒は熱を吸収するのでマスク下はかなり熱くなります。熱中症にもご注意を。

色を上手に使って暑さ対策を。

台風一過の後などは酷暑になる日もあります。色による光の影響は微差かも知れませんが、暑い時期だけでも選ぶ色を意識して変えてみると、少し気持ち良く過ごせるかも知れませんね。

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