わたしが打ちのめされるとき

すこし早く着きすぎた羽田空港でこれを書いています、

今日から3日間、韓国で開催される「世界知識会議(World Knowkedge Forum)」なるものに出席することになり、ドタバタの訪韓です。

なにがドタバタかというと、それはもちろん原稿。おとといの日曜日に最終章をほとんど書き終えたのですが、紙に出力して読み返すと、これがまあ、つまらないこと、つまらないこと。どう考えても赤文字入れて修正できるレベルではなく、昨日の深夜、最低限の目標としていた訪韓前の脱稿を断念しました。

「世界知識会議」なんて会議に招待されておきながらこんな話をするのもヘンですが、ぼくは普段から「わたしは莫迦である」を肝に銘じて生きているんですね。自分の底も天井も、自分がいちばんよくわかってるつもりなので。だから、「いやあ、おれって莫迦だなあ」と思わされる出来事に遭遇しても、意外とへっちゃらなんです。

でも、今回のようにときおり突きつけられる「お前はつまらない」は、ほんとうにこたえるんだよなあ。ここへの耐性は、まだできてないし、一生できないような気がします。

まあ、韓国でおいしい料理でも食べながら頭を冷やし、またがんばります。

それにしても「つまらない」の反対語って、「つまる」なんでしょうか。「おれってつまるなあ」などと、つまらないことを言いながらそろそろ搭乗の時間です。更新は韓国に到着してから、ですかね。

桃栗三年、カキうまいねん。
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古賀史健

ライター。バトンズ代表。著書「嫌われる勇気」「古賀史健がまとめた糸井重里のこと。」「20歳の自分に受けさせたい文章講義」など。週日更新しています。http://www.batons.jp

コメント2件

きっと「お前はつまらない」への耐性が出来てしまったら、「つまる」考え方はできなくなるんだろうなあ。なんて思いました
つまる=納得する、つまらない=納得できない、が語源らしいので、つまり「納得できなくて再度手を入れることにした」という判断はとても正しいかと。つまった原稿を楽しみにしています^_^
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