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ヒットもホームランも狙わず、振れるバット。

自分で企画して、自分で書いておいてなんだけど、これはおもしろいなあ。

なんの話かといえば当然「古賀史健がまとめた生活のたのしみ展の人びと」である。読みものとしてどれくらいおもしろいものかはわからないけれど、やっているぼくとしてはもう、十分すぎるほどにおもしろい。生活のたのしみ展にやってきたお客さんに、ただインタビューしていく。たのしみ展まわりのことも聞きながらも、それ以外のまるで関係ない話も聞いていく。売れるとかバズるとかそんなことはいっさい考えず、ただ書いていく。目的をもたない文章を、書いていく。それが、こんなに気持ちいいものなのか。


きょうのインタビュー、一人目の方。群馬県からお越しの福嶋さん。


二人目の方。元「ほぼ日の塾」塾生のテリーさん。


三人目の方。かわいい赤ちゃんと一緒に登場してくださった山中さん。


これ、かなり貴重な経験をさせてもらってるなあ。もしかしたら、もしかすると、この5日間にわたる「生活のたのしみ展」がおわったあと、ぼくはライターとしてべろんとひと皮、むけているのかもしれませんよ。

週末もぜひ、よろしくおねがいします。