思いつくままの断片的なことどもを。

【坊主にあこがれる】
これくらいの季節になると、毎年のように頭を丸めたくなる。丸坊主にしたくなる。丸坊主だったら、いろんな面倒が解消されるよなあ、と思う。それでもぼくが頭を丸めないのは、似合わないことがわかっているからだ。ぼくは中学時代、学校の校則により丸坊主だった。人には頭のかたちがそれぞれにあり、顔のかたちがそれぞれにある。当時のぼくは、童顔の大木金太郎とでも呼ぶべき風貌だった。あそこに戻るくらいなら、散髪・洗髪の面倒を受け入れよう。

【アレルギー検査】
先日人間ドックに行った際、ついでにアレルギー検査も受けてみた。みんなが花粉症に苦しむ春先はどうってことないのだけれど、なぜか秋口になるとたまらなく目がかゆむ。おそらくブタクサ・アレルギーがあるのだろう。そう思って受けてみた結果、おどろくべきことに犬アレルギーだった。花粉はぜんぶ大丈夫なのに、ハウスダストと犬のアレルギーだった。どうするよ、ぺだる。

【原稿】
なかなか原稿に集中する時間がとれていない。きょうはこれから夜のおそい時間まで、雑音をミュートしたまま原稿に集中したい。

どうにも違和感が拭えなかった原稿、思いきって全面改稿することにした。「こんな調子で、ほんとに終わるんだろうか」と途方に暮れないでもないけれど、考えてみればどの本についても毎回、同じことを思っている。そして終わってみれば、どれもいい思い出だ。

そんな感じの火曜日を、いま過ごしています。