年収1000万より2年収2000万を

前にも書いた気がしますが、「1年365日」という区切りが、どうにも釈然としません。フリーランス時代はこの周期で確定申告をし、「はい、今年の年収はこれくらいでした」という数字に向き合っていました。もちろん会社をつくった現在、というかこれからは、365日ごとに「今期の売上はいくらでした」という数字に向き合うことになるのでしょう。

で、この周期が2倍だったらいいなあ、と思うわけです。つまり730日周期で考えたいなあ、と。

わかりやすい数字を挙げるなら「年収1000万円をめざそう!」って働き方と、「2年収2000万円をめざそう!」って働き方は、おのずと意識が違ってくるはずなんですよね。

とくに本の場合、どっかり腰を下ろして、半年やら1年、なんなら2年3年と時間をかけてつくることも多いので、365日で区切ってしまうのはいかにも短すぎる。ましてや上場企業の四半期決算なんて、投資家以外の人たちにとってはデメリットしかないんじゃないかと思ってます。

たぶん、うまくいってる企業とか先の見えてる経営者とかは、自分の会社にあった2年なり3年なり5年なりの周期をもって、将来と日々のことを考えてるんじゃないのかなあ。

フリーランス時代のぼくの場合、ある年ほんと偶然のようにヒット本が何冊か重なって、いわゆる「日銭」を計算しなくてもいい状況ができ、おかげで長い時間をかけて取り組む仕事が増え、結果として「いい本」も増えていったように思います。

プロスポーツの複数年契約も、そういうことなのかなあ。

椅子の上にも3円。
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古賀史健

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