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かっこいいおじいちゃんになりたい。

かっこいいおじいちゃんになりたい。

テレビのニュースで見かけるおじいちゃん。SNSの家族写真に写り込むおじいちゃん。とくに寒くなったこの季節、とにかく「あったかいこと」だけを優先した、暖さえとれればそれでいい、といった服装のおじいちゃんをよくお見かけします。

そりゃあおじいちゃんになれば体型もだらしなくなるし、足は細く、お尻もぺったんこになっていく。しかも着飾ったところで、なにかいいことがあるわけじゃない。そもそも若いひとたちとの交流もとぼしい。

でも、自分を取り巻く状況がどんなに変わろうと、おしゃれであることを忘れないおじいちゃんを見ると、ほんとうにかっこいいと思うし、自分もそうありたいと思うんですよね。

よく言うじゃないですか。というか、男って生きものはそう考えがちじゃないですか。おしゃれは異性に対するアピールなのだ、クジャクの羽なのだと。もちろんその側面があることは否定しないけれども、なんていうのかなあ。

お前が着飾ったところで誰も見てねえよ、ではなく、「おれが見てるんだよ」なんだと思うんです。その「おれを見ているおれ」を忘れないことって、大切じゃないのかなあ。自分をあきらめない、というか。

いや、「L’idéal 」っていう大好きなサイトがあって、最近更新が滞ってるので少しさみしいなあ、と思ってこんな話を書きました。

結婚しようと、中年のお父さんになろうと、そしておじいちゃんになろうと、「おれはおれ」ですからね。