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おなじみの名前

早いものだなあ。明日でちょうど batons の設立から1か月になります。

まだ「会社」なんだという実感は少ないけれど、そしてその実感がどれくらい必要なのかも測りかねているところだけど、少なくとも「batons」という名前にはなじみがでてきました。

いまごろ? と思われるかもしれなませんが、本のタイトルをつけるときもそうなんですよね。何十何百という候補のなかから「よーし、これだっ!」と選んでおきながら、発売からしばらくのあいだはなじまない。そして、ある程度売れてる様子が伝わってきたり、誰かからのおもしろかったよ、が届きはじめたあたりからようやく、タイトルがなじんでくる。

これは自分の関わった仕事以外でも同じことがいえて、たとえばここ、この「note」というサービス。正直にいっちゃうとこの名前も、最初はいまいちしっくりきていませんでした(加藤さん、すみません)。漠然としすぎてるような、角が丸すぎるような、問いと答えに欠けているような、どこかぼんやりした印象がありました。

でも、ローンチから1年も経たない現在。すでに note の名前はぼくのなかでなじんでるし、いいネーミングだなあ、と素直に思っています。それはたぶん、note がうまくいっていることと無関係ではないでしょう。

ということで、自分のなかで少しずつなじみはじめた「batons」の名前。

これはネーミングがよかったというより、batons のチームがうまくいき、仕事がうまくいきはじめているからなのかもしれません。だったら、とてもうれしい。ちいさいけれど、いいチームですよ。