週末の秋と、あしたからの秋。
思えばずっと半袖で歩いてるぞ、まだぜんぜん夏じゃねえかこれ。
と憤慨したわけでもないのですが先週末、遅めの夏休みをとって、小旅行に出かけました。もちろんカレンダー的には、完全な秋です。芸術の秋、食欲の秋、読書の秋に、スポーツの秋。いろんな秋のなかから自分の趣味趣向に合った秋を選び、旅先を選ぶ。旅行プランを立てる。それが賢いおとなの旅なのでしょう。
けれどもぼくにとっての秋はもう、この一択。
ぺだるの秋です。
去年の8月にも同じ施設に宿泊したのですが、ドッグラン走ってる場合じゃないというか、太陽の下でじっとしているだけで目眩がしそうなほどの灼熱だったのですが、今年の夏休みは10月。これがもう大正解でした。
走ってあそんで疲れ果てて。
ほんと、犬とあそぶには10月っていい季節だなあ。
芸術からスポーツまで、「○○の秋」って言いまわしがこんなにもたくさんあるのは、そこに当てはまる(秋ならではの)○○がたくさんあるからではなく、単純になにをやっても気持ちいい季節だからなんでしょうね。ぼくだって今回、何度となく「気持ちいいー」と声に出しましたもの。
きょうはさすがにへろへろですが、明日からはちゃんと仕事に復帰しますからね。書いて書いて書きまくりますからね。
原稿の秋、なんですよ明日からのぼくは。