井田芙美子

旅好き・農業好き・北海道好きが高じて、日本発の畑ガイドになる。 子育てと仕事の自分らし…

井田芙美子

旅好き・農業好き・北海道好きが高じて、日本発の畑ガイドになる。 子育てと仕事の自分らしいバランスを模索し続けている。 株式会社いただきますカンパニー代表取締役

最近の記事

ホストファミリー来日

会社の成長に伴い、少しづつですがスタッフの待遇改善していけることが幸せなこの頃です。 さて、先週は長女がアメリカでお世話になったホストファミリーが日本に会いに来てくれました。彼らにとっては初めての留学生の受け入れ、我が家にとっても初めての留学。国の交換留学の仕組みを活用させていただいたので、指定できるのは訪問先の国のみ。地域や学校、ホストファミリーを選ぶことができません。 そんな、本当にご縁としか言いようのない状況で出会った彼らは、ユタ州に住む20代のカップル。飼い主のいない

    • 義務教育の子育てが終わりました

      今日もまた、この1週間の出来事と考えたことをまとめて書きたいと思います。うん、この方が気が楽^^ 12日は久々に都市間バス・ポテトライナーで帯広へ。途中の交通トラブルもなく予定通り帯広駅に着いた!と思ったら…なんと車の鍵を忘れてしまいました。帯広駅前に車を置いてあって、札幌-帯広間はJRかバスで移動しているのですが、絶対にいつかやると思ってたんですよね。やっぱり…。ちょうど午後出勤だったスタッフに乗せてもらい、帰りも自宅が近所のスタッフに乗せてもらい、相変わらず迷惑かけまく

      • 今日ドキッ!帰りのタクシーで

        1週間って本当に早いですね。毎週書くと決めたけれど、丁寧に推敲できずに焦って投稿してしまったりして、反省することも多々。今日は肩ひじ張らずに、この1週間を日記のように書いてみようと思います。 今は、月に2-3回出演させていただいている、HBC今日ドキッ!コメンテーターのお仕事が終わった帰りです。札幌の自宅まで、公共交通機関も使える場所なのですが、ちょっと贅沢させていただいて、社内で仕事をしたり電話をしたり用事を足させてもらっています。今日は月曜日だったので、野球解説者でWB

        • 子育てで大切にしていること

          私が子育ての中で大切にしていることのひとつが、「自立」。娘たちには、幼い頃からお料理やお買い物をさせてきたけれど、それはいわゆる「食育」の観点というよりは、生活力を付ける、人に喜んでもらう経験をする(働く意味を知る)という意味合いの方が。幼い頃は味覚教育や環境への影響に感心が高かったのだけれど、お金も時間も人手もないワンオペ育児の中で疲弊してしまい、優先度を下げました。続けられるに越したことはないのですが、身体の健康と同じくらい心の健康も大事と、適度に便利なものや手抜きを取り

        ホストファミリー来日

          ワークライフマネジメント

          こんばんは。北海道の帯広市が本社の会社を経営しつつ、200㎞以上離れた札幌市で中高生の娘2人と3人暮らしをしている井田芙美子(43)です。子育てをしながら自分のキャリアを生かした仕事として、農業ガイドという仕組みを生み出しました。今は、道内放送番組のコメンテーターをしたり、女性起業家のメンターをしたり、大学の非常勤講師をしたりと、お声掛け頂けることに都度真摯に向き合っています。近いうちに、改めて自己紹介記事をアップしたいと思います。 2024年になって毎週noteというのを

          ワークライフマネジメント

          牛が元気・家族が笑顔・お客さんも笑顔

          2019年に首相官邸の授賞式にお招き頂いたディスカバー農産漁村(むら)の宝。10年目の区切りということで、北海道の歴代授賞者の交流会に参加してきました。過去の情報や価値観のままの有識者の方もいる一方、後継者や高校生もいて、未来への希望も感じる時間でした。 酪農体験業界のレジェンド・弟子屈の渡辺さんは、会うなり娘さんたちいくつになった?と。10年ほど前にてしかが観光塾にお招き頂いたとき、幼い娘を連れていったのでした。 よくここまで頑張ったねと言っていただき、涙が出ます。 ずっ

          牛が元気・家族が笑顔・お客さんも笑顔

          北海道の人口減少問題について考える

          2月7日に札幌で登壇させていただきました。 「事業のミッション」「人生のミッション」という壮大なテーマだったため、緊張して当日を迎えました。悩んだ末に選んだタイトルは… 「諦めずに生きる」 私の創業のきっかけは「農業×観光」と「子育て×仕事」の2軸です。 考えてみると、男性が多い場では前者、女性向けの講演は後者に重きを置いてお話しがちなことに気が付きました。求められる、共感されやすいということもありますが、私自身が固定概念に縛られていたのかもしれません。 自分と仕事と

          北海道の人口減少問題について考える

          女性起業家プレゼンテーションWATASHIMO 3年目

          2022年からメンターとして関わらせていただいている、女性起業家プレゼンテーションWATASHIMO 1月28日に3回目が終了しました。 「WATASIMO」は、身近にいる女性起業家と出会う、プレゼンテーションの場。表彰されるわけでも、賞金がもらえるわけでも、投資を受けるわけでもないけれど、温かな空気感の中で一歩踏み出す勇気をもらえる場。 WATASHIMOというタイトルは本当に秀逸だと思います。登壇した人も、見学に来ている人も、メンターまでもが、「私も!!」と勇気をもら

          女性起業家プレゼンテーションWATASHIMO 3年目

          アートとアート思考と私

          私は、アートと呼ばれるものが苦手で、嫌いだと思い込んできました。絵も、音楽も、書道も。 書道の授業で先生から「下手だ」と言われたことが、最初のきっかけだった気がします。その後内申点の厳しい争いの中、どうしても良い成績が取れず足を引っ張ったのが、美術と音楽でした。努力が結果に結びつかず、判断基準も理解できないものに点数を付けられ、どうにも悔しい気持ちが、私のアート嫌いを加速させたのかもしれません。心の豊かさには欠けたかもしれませんが、大人になって困ることもありませんでした。

          アートとアート思考と私

          子どもの成長、自分の成長。

          中3の次女が作る、フルーツ飴のクオリティが、どんどん上がります。 ハッサクやみかんなど、家にあるものをなんでも飴でコーティングしてしまうのものだから、高校受験が終わった日にイチゴを買っておいたら、案の定イチゴ飴に変わりました。 娘たちが幼かったころ、我が家のお姫様ごっこには西洋のお姫様と日本のお姫様が混在していました。そのうち、きちんと畳めるようになっていました。多少、和服が傷んだとしても、何よりの財産です。 そのうち、長じゅばんを繕ってくれるようになっていました。 既

          子どもの成長、自分の成長。

          受験と私

          昨日で2日間の日程の大学入試共通テストが終了しました。受験された皆さん、本当にお疲れさまでした。また、能登半島地震で被災された受験生をはじめ追試験を受験する方、これから二次試験を迎える方は、少しでも心と身体の調子を整えて当日を迎えてくださいね。受験する全員が実力を出し切れることを願うばかりです。 さて、我が家には、高校受験真っただ中の中学3年生と、大学受験対策が本格的になってきた高校2年生の娘がいます。自分が受験生のときは親の気持ちなんて考えたこともありませんでしたが、いざ

          カッコいいシニアが日本を救う

          毎週note2回目です。早め早めに書こうと思っているのに、ネタをリストアップするだけで期限に達してしまいました。また締め切りに追われながら、帯広から札幌に向かう電車の中でキーボードをたたいています。今回は、年末年始の出来事をきっかけに沸いた夢について綴ってみます。 いただきますカンパニー創業の大きなきっかけは、私自身が子育てと仕事を両立することでした。長女が生まれた17年前は、女性の育児休業でさえまともに取れない時代でした。キャリアを生かすためには自分で仕事を創るしかありま

          カッコいいシニアが日本を救う

          2024年・毎週noteはじめてみます。

          まずは北陸の皆さまの安全を心より願っております。我が家は旧三波村(現能登町)から北海道に渡った祖先がルーツなので他人事ではありません。どうか、これ以上被害が拡大しませんように。 さて、そんな中で恐縮ですが、2024年より始めると決めたnoteの定期更新を、元旦からスタートしたいと思います。実家の整理と引っ越しという、2年がかりの大事業が一区切りついたので、あとは自分の努力次第。何とか週に1本、かつて北海道新聞に連載していた「朝の食卓」というコラムのような形で、日々思ったテー

          2024年・毎週noteはじめてみます。

          2023東大祝辞を読んで

          さすが東大の祝辞は今年も素晴らしいですね。 実は私、娘たちや若い人の相談に乗るとき、「夢なんかなくたっていい!」と言うのが口癖になっています。なぜなら、先生たちも周りの大人たちも、 ”将来の夢”として職業を言わせる風潮があるように思うからです。 今ある多くの職業が無くなる可能性が高いと言われる現代の中で、 具体的な職業を目指すことに意味を感じません。ただ、何もしなくて良い、何も考えなくて良いという事ではなく、今興味があることに全力で取り組むことが重要だと伝えるようにしてい

          2023東大祝辞を読んで

          クラファン10日目で目標達成!!!!!!!

          おはようございます。日本の食糧基地・十勝で農業専門のガイド業をしております、いただきますカンパニーの井田芙美子です。 6月15日にクラファンを公開してから、10日目で目標の100万円に到達することができました!!!!! ここまでにご支援下さった65名の皆さま、情報のシェア等応援して下さった皆様、教材開発に関わってくださった受入農場・学校の先生たち、プロジェクトを応援して下さった全ての人に…心から感謝致します。 ありがとうございました!!!!! 少しづつご支援が重なり、

          クラファン10日目で目標達成!!!!!!!

          初めてのクラファン、本日スタート(6/15~7/30)

          6月1日にリリース後、思いもしなかった方から、支援決めてるよ~と言われて驚きました。実際にお金出してもらうのは難しくてメンタルやられるよ~なんて先輩たちの声も聞いていますし、グイグイ声掛けできるタイプでもないので、どうなることやら心配ではあります。 でも、ここに来るまでに、私たちは既にたくさんの方に応援頂いてきました。思えば、創業時から。 クラウドファウンディングという仕組みを使う事こそ初めてですが、ずっと支援して下さった方々がいて、今のいただきますカンパニーがあります。

          初めてのクラファン、本日スタート(6/15~7/30)